
豬肉(豚肉)、鴨肉、羊肉など煮込んだスープでは藥燉排骨、藥燉羊肉、當歸鴨肉といった漢方を使った料理を台湾ではよく見かけます。それに対して基隆廟口夜市の老舗「紀家豬腳原汁專家」の看板メニューである豬腳のスープは漢方は使わず豚骨を長時間じっくり煮込んだ料理。色も漢方系の黒に対して乳白色というちょっと珍しいかもしれないタイプのお店です。
紀家豬腳原汁專家
創業60年以上の老舗
基隆廟口夜市はこの提灯の並んだ仁三路のイメージが強いですが・・・
仁三路に交差する愛四路にもお店がたくさんあります。
愛四路にも人気店がたくさんありますがこちらの「紀家豬腳原汁專家」もその中の1つ。
店名からも分かるように豬腳(豚足)を扱うお店ですねー。創業が1964年ということなので60年以上続く老舗です。
お肉の豬腳(豚足)自体はもちろんですがそれを煮込んだスープが人気の秘密。なんだかとんこつラーメンを思わせるような乳白色のスープは見るからに濃厚そうですねー。
メニューはシンプルで「豬腳」は大中小の3つのサイズ。分かりやすくそれぞれ3人份(3人前)、2人份(2人前)、1人份(1人前)と表記があるので人数に合わせて注文するとよいですね。「湯底」というのはおそらくお肉なしのスープのみだと思います。他に雞胇湯、雞胇腳筋湯、手工麵線、青菜など。雞胇というのはニワトリの睾丸のことですねー。
ちょうど席が空いたのでこちらでいただきましょう。後で分かったのですが屋台の背後の建物の2階にも席があるみたいです。確かにここだけだと人気のわりに席数が少ないなー、と思ったんですよね。
16時間かけて煮込んだスープ
注文は口頭で行います。そして注文してから出てくるまでが早い。
これも後で分かったのですが豬腳はどうも部位が選べるようです。偏肉的(赤身肉が多め)、偏皮的(脂身が多め)、或いは綜合(赤身肉と脂身が半々)といった感じ。このときは知らなかったので何も伝えなかったのですがこれを見るとたぶん綜合にしてくれたのかな?
豬腳・小(250元)、手工麵線(60元)、青菜・小(60元)
青菜は地瓜葉かな?
ニンニクが効いててこれがなかなかうまい。
麵線、というととろみスープの麵線をイメージするかもしれませんがこちらはスープがないタイプ。ただ、こういったお店の場合では白麵線が主流だと思うのですがこれはたぶん黃麵線(紅麵線)ではないかな。
やっぱり黃麵線(紅麵線)ですよね。しかも白麵線の場合だとゴマ油を使用するのですがこちらはおそらくニンニクと醤油がベースになっているようです。こういうタイプは初めて食べましたが面白いですねー。
さて主役の豬腳も食べてみましょう。これで小サイズ(1人前)です。しかし250元というのはなかなかですね。
「紀家豬腳原汁專家」自慢のスープは豚骨を16時間かけてじっくり煮込んでいるんだそうです。飲んでみるととっても濃厚な味わい、しかしながら臭みは全くなく以外にすっきりとしています。これは確かに美味しい。
テーブルには辣椒醬油が置いてあるのでお肉のつけダレとして使います。思いのほかそれほど辛くはなかったですね。
じっくり煮込まれているお肉はとても柔らかくなんなくかみ切れるほど。赤身と脂身のバランスもよいですね。辣椒醬油をつけて食べるとさらに美味しさが増しますねー。お肉には骨が付いてるものもあるので食べるときは注意です。
台湾では漢方系のスープでお肉を食べるお店をよく見かけるのですがこういうタイプはちょっと珍しいのではないでしょうか? 基隆に来たらおすすめのお店の1つですよ。
店舗情報
| 住所 | 基隆市仁愛區愛四路29號 |
| 営業時間 | 15:00〜1:00 |
| 休日 |









