台北のコインロッカーの場所をマップ付きで詳しく紹介!

旅行するうえで現地にあるかないかで便利度が大きく変わってくるコインロッカー。日本では当たり前のようにあちこちにあるのですが台湾ではどうなのか・・・。もちろん台湾にもありますよ! 特に台北には台北駅の周辺をはじめ数多く設置されています。ただ多くのものは地下に設置されていることもあり場所を把握するのがなかなか難しいんですよね。事前に知っているのと知らないのでは大違い。現地に着いてから探すと思わぬ時間のロスになってしまいます。そこで今回は台北のコインロッカーの場所をマップ付きで詳しく解説したいと思います。

台北駅周辺のコインロッカー

マップ全体図

台鉄台北駅地下1階・中山地下街R区・M3出口付近

台鉄台北駅の地下1階にはかなりの数のコインロッカーが設置されています。とくに台鉄、新幹線の改札をぐるっと取り囲むように配置された通路に多いですね。

マップA(台鉄台北駅地下1階)

※画像はTaipei metro 台北捷運公司 HPより引用

マップA – 1

北側の台北地下街Y区へ続く通路のそばにかなりの数のコインロッカーが設置してあります。スーツケースの入る大きさのボックスもあり。

マップA – 2

北側の通路にあります。見たところ全てスーツケースサイズの大きさですね。

マップA – 3〜4

こちらも北側の通路。列車の写真がプリントされたコインロッカーが設置されています。スーツケースサイズも結構数があるようです。

マップA – 5

南側の通路、桃園MRTへの連絡通路の近くです。ここには大型スーツケースサイズのボックスはないようですね。

マップA – 6〜7

南側の通路の西側。ここにはスーツケースサイズのボックスがあります。

マップA – 8

南側の通路の中ほどにあります。数は少ないですが全てスーツケースサイズのボックスです。

マップA – 9〜11

南側の通路の一番東側に3つ並んでいます。スーツケースサイズは無いようですね。

マップA – 13

中山地下街R区と台北駅地下1階の境界付近に設置されています。かなりの数があるのですが小型、中型のみで、どうも大型スーツケースの入るボックスは無さそうですね。

マップA – 13〜14

忠孝西路沿いのM3出口付近に設置されています。台北駅の南側に出る場合にはここを利用すると便利ですね。

マップA – 15

ここに設置されているのは操作盤がタッチパネルになったタイプのコインロッカー。基本的な操作は旧式と同じです。サイズは全てスーツケースサイズ。

マップA – 16

中山地下街への入り口付近にあるコインロッカー。かなりの数が設置されています。

台北地下街Y区

市民大道の地下に東は中山地下街から西は塔城街の辺りまで約800mにもわたる長〜い地下商店街。ここにも4箇所コインロッカーが設置されていました。宿泊先が台北駅の北側エリアの場合などはここを利用すると便利ではないかと思います。

マップB(台北地下街Y区)

※画像はTaipei metro 台北捷運公司 HPより引用

マップB – 1

Y13出口付近に数は少ないですが設置されています。大型スーツケースサイズもあり。

マップB – 2

Y7出口付近。ここも数は少ないですね。大型スーツケースサイズは4つほどあります。

マップB – 3〜4

Y1出口付近には2箇所にコインロッカーが設置されていますがここもそれぞれ数は少なめです。

駅前地下街K区・Z区

台北駅の南側にある地下街K区とZ区。 誠品站前店のある駅前地下街K区は台北のなかでも比較的綺麗でお洒落な感じの地下街です。数は少ないですがここにもコインロッカーがあります。 K区に比べていまいち存在感の薄い感のある(失礼)Z区は忠孝西路の地下にあたり、ここにも7箇所ほど設置されているのを見つけました。ただ1つ1つの数はそれほど多くないですね。

マップC(台北地下街K区、Z区)

※画像はTaipei metro 台北捷運公司 HPより引用

マップC – 1〜3

K1出口付近。

K7出口付近。

K11、K12出口付近(出口からはちょっと離れた場所です)。

マップC – 4

Z区の最も東側、M区からZ区に入ってすぐの場所のエレベーター前にあります。

マップC – 5

Z区とK区を繋ぐ通路に設置されています。中型サイズのみですね。

マップC – 6〜8

Z区北側の出入口付近(Z1出口、Z5出口、Z9出口)に設置されています。こちらはZ1出口付近。

Z5出口付近。

Z9出口付近。

マップC – 9〜10

Z区南側の出入口付近(Z6出口、Z4出口)に設置されています。こちらはZ6出口付近。

Z4出口付近。

台北バスステーション

市民大道を挟んで台北駅と反対側にある臺北轉運站(台北バスステーション)。ここにもコインロッカーが設置してあります。多くコインロッカーが地下に設置されているなか、ここは地上フロア(しかも厳密には屋外)に設置されているので深夜などに利用するには便利な場所です。

マップD(台北バスステーション)

※画像はTaipei Bus Station 臺北轉運站 HPより引用

マップD – 1

市民大道側の入口の外側に設置されています。大型スーツケースサイズもありますね。

マップD – 2

ちょっと見落としがちですが華陰街側の入口の外側にも設置されています。そこそこ数があり、こちらも大型スーツケースサイズのボックスがあるので便利ですね。

台北MRTの駅構内

台北では上記の他、台北MRTの駅構内にもコインロッカーが設置されています。

全ての駅とうわけではありませんが「台北駅」「北門駅」「西門駅」「台北101/世貿駅」「士林站駅」「劍潭駅」「圓山駅」「中正紀念堂駅」「公館駅」「大安森林公園駅」「國父紀念館駅」「松山駅」など主要な駅にはコインロッカーが設置されています。

下はMRT東門駅構内のコインロッカー。

台北以外のコインロッカー設置場所について

台北以外の地域のコインロッカーについては以下の記事を参考にしてください。

台中のコインロッカー設置場所

台南のコインロッカー設置場所

コインロッカーの使い方

台湾のコインロッカーの使い方は日本とはちょっと違うので知らないとちょっと戸惑うかもしれません。詳しい使い方については以下の記事を参考にしてください。

まとめ

台湾ではやはり台北のコインロッカーが最も利用機会が多いのではないかと思います。その時々の予定に合わせて使い分けるとよいですね。

例えば荷物を一旦預けて再度取り出した後の行動が

  • 駅の北側の宿泊先へ向かう場合 ⇒ 台北地下街Y区
  • 駅の南側の宿泊先へ向かう場合 ⇒ 駅前地下街のZ区やM3出口
  • 台鉄や新幹線を利用する場合 ⇒ 台北駅地下1階

というよにスケジュールに合わせ、利便性を考えてどこのコインロッカーを使うかを決めるとよいと思います。

また深夜に台北に到着した場合は地下への入口が閉まってしまうので(多分どこかから入れるとは思うのですがよく分かりません)地上にある台北バスステーションのコインロッカーが便利です。

結構よく設置場所が変わったり、撤去されたりするようなので今後また変更があるかもしれません。その旨ご了承のうえ参考にしていただければと思います。

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