【麗香的店阿本伯燒賣】実物を見て慌てて注文数を減らしたデカシュウマイ

基隆グルメでよく知られているのは「咖哩炒麵」「營養三明治」「泡泡冰」「吉古拉」「天婦羅」といったところでしょうか。しかし実際に現地に行ってみると実はそれ以外にもけっこう独特な料理や食べ方があるというのを知って、基隆というのはなかなか奥が深いと感心しています。というわけで今回はそういった特徴を持つお店の1つ「麗香的店阿本伯燒賣」を紹介したいと思います。

麗香的店阿本伯燒賣

燒賣ではなく燒邁

こちらは基隆でお昼ご飯を食べに行ったお店。看板には「阿本」と書かれているのでこれが正しい店名なのでしょうか? しかし調べてみるとどうも「麗香的店阿本伯燒賣」という呼び名で通っているようです。「SINCE 1940」とあるので85年以上続いているお店ということでしょう。ここもかなり古いですねー。

騎樓にも席を作る台湾の小吃店ではお馴染みのスタイル。

入口にオーダーシートが置いてあるので1つ取って空いてる席を探します。

けっこうお客さんが入っていますが真ん中に1つ空いてるテーブルがあるのでそちらへ。

食べたい料理の数量とテーブル番号(內用桌號)を書き込みます。目当てだったシュウマイは1個15元。注文数は3つにしてみました。ちなみにシュウマイは普通「燒賣(日本では焼売)」と書くのですが基隆では「燒邁」と表記されるようです。面白い。また小菜に「吉古拉」があるのはさすが基隆。

オーダーシートは店員さんに渡します。支払いは食後でした。

注文して席に戻るときふとこれが目に入る。「え、これがシュウマイ・・・ デカくない?」

と、慌てて注文数を訂正するの図。

3⇒2にしました。すいません。いや、シュウマイだけなら3個くらい食べれると思うのですが麺とスープもいっしょに注文したのでちょっと自信がなかったのです。

大きさの秘密は魚のすり身

注文したのは「乾麵」「排骨湯」「燒邁」。

乾麵・陽春麵(扁麵)・小(35元)、排骨湯(55元)、燒邁・3顆(15元×3)

箸やスプーン、調味料はテーブルに用意されています。

シュウマイはやっぱりデカい。通常の2倍くらいありそう。皮の色も白ではなく餡とほぼ同じ色。そしてあらかじめタレが敷いてありますね。これは甜辣醬かな。

箸で持つとずっしりと重い。

基隆のシュウマイは餡に魚のすり身が練りこまれているらしい。大きいのはそれが理由でもあるみたいですね。食べた印象も普通のシュウマイとは違ってもっちりとしたすり身の存在を感じます。かなり独特で面白い。

排骨湯もこちらのお店のおすすめの1品。

台湾のスープは味が薄い場合が多いのですが排骨湯はわりと味付けがしっかりしているので個人的に好きです。

お肉は揚げた後にさらに蒸しているのですごく柔らかいんですよ。

見た目から唐揚げのような食感をイメージするのですがほろほろと肉が剥がれるほど柔らかくてこれが旨い。

乾麵は陽春麵(扁麵)、油麵(黃麵)、米粉、粿條から選べるのですがこのときはは陽春麵(扁麵)を選択。平べったいよく見るタイプの陽春麵ですね。ちなみに粿條というのはあまり聞いたことがなかったのですが粄條に似た幅の広い麺。粄條が米から作られているのに対して粿條は米と澱粉から作られていて色も半透明なのが違いのようです。

そういえば乾麵にも甜辣醬がかかっているタイプあまり食べたことがなかったような・・・ しかし甜辣醬だけではなく油蔥の風味も効いててこれはなかなか美味しい。ちょっと基隆の他のお店の乾麵も食べたくなってきましたね。

シュウマイといい乾麵といいなかなかに興味深いお店でしたねー。意外な基隆グルメの特徴を知ることができるという点でもおすすめのお店ですよ。

店舗情報

住所 基隆市仁愛區忠二路63號
営業時間 7:00〜18:00
休日 月
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