
台北の西門周辺で茯苓糕というお菓子を売っている屋台ともいえないお店(そもそもお店ともいえないような・・・)があるということで興味が湧きました。西門あたりはけっこう歩いたことがあるのですが「そんなのあったかな?」と半信半疑で行ってみたところ・・・
西門町茯苓糕
台車1つでお菓子を販売
こちらはMRT西門駅のある中華路の横断歩道。駅の出口付近で茯苓糕という中華の伝統菓子を売るおばあさんがいるというので行ってみることにします。
うーん、どこにも見当たらないなあ・・・ と、よく調べ見ると4番出口ではなく3番出口らしい。
というわけで3番出口にやって来ましたが、どこかな?
おや? もしかしてあれかな?
やっぱりこちらのあばあさんがそうですね。台車にセイロを積んだだけという、今まで見た中では一番シンプルなお店(?)かも。とうぜん店名などありませんが「西門町茯苓糕」と呼ばれているようです。
白い蒸しパンのように見えるのが茯苓糕という伝統菓子です。小さな看板に「42年老店」と書かれていますが、これは昔から更新されていないので実際にはもう50年は続いているようです。凄いね。
「ちょっとセイロを持ってくれ」となぜか手伝わされている(笑)・・・
重いよ(笑)。
白い生地の間に挟まれているのは紅豆(あずき)の餡です。
茯苓糕は1個50元で「紅豆」「綠豆」、それに餡無しの「原味」の3種類が基本。また金、土、日限定で「芋頭」もあるようです。
この日は週末だったので「芋頭」も販売。ということで「紅豆」「綠豆」「芋頭」の3種を1つずつ購入しました。
蒸パンのようなお餅のような・・・
さて、「紅豆」「綠豆」「芋頭」の3種類の茯苓糕を食べてみましょう。茯苓糕というのは茯苓という漢方を米粉、もち米粉などに混ぜて蒸した伝統的なお菓子なんだそうです。
茯苓糕(紅豆・綠豆・芋頭)(各50元)
手に持つとずっしりとした重量感を感じます。見た目から台湾の古早味蛋糕(日本で台湾カステラと呼ばれている昔ながらのケーキ)のようなフワフワ感をイメージしていたのですが、密度がありむっちりとした食感でちょっと意外。蒸しパンのようなお餅のような口当たりです。紅豆餡は甘さ控えめでこれはなかなか美味しい。
こちらは綠豆の餡を挟んだ茯苓糕。これが一番よく生地の食感に合ってる気がして個人的には最も好きですねー。それにしてもかなり食べ応えがありますよ。
週末限定の芋頭。生地自体にほんのり甘味を感じるので餡はあまり甘くない方がいいのかもしれませんね。そういう意味では芋頭餡もなかなか美味しい。
50年前の風景がどんな感じだったのかはよく知らないのですが今では巨大なビルに囲まれた中、台車1台でポツンと茯苓糕を売っているおばあさん。しかしけっこう立ち寄って買っていくお客さんがいるようですね。1日でも長く続けられることを願うばかりです。
店舗情報
| 住所 | MRT西門站3番出口付近 |
| 営業時間 | 16:30〜売り切れ次第終了 |
| 休日 | 不定休 |








