
台湾の玄関口として重要な役割を果たして発展した基隆では食文化にもその影響が見られます。例えば海外から持ち込まれたカレーは地元の食材や調理法と融合して独自の料理として定着しています。特に咖哩炒麵は有名で提供するお店がたくさんあり観光客にも人気。というわけで今回は基隆の咖哩炒麵の老舗「正老牌咖哩麵」を紹介したいと思います。
正老牌咖哩麵
創業50年以上の老舗
基隆の「正老牌咖哩麵」にやって来ました。お店の場所は基隆駅から歩いて10分強ほどの義二路2巷沿い。3代にわたって50年以上続く老舗とのこと。基隆ってけっこう古いお店が多いですよね。
オーダーシートはなさそうなのでイートインの場合はそのまま店内に入り口頭で注文します。
こちらがメニュー。看板メニューのカレー系の炒麵は麺が油麵(かんすいを使った麺)、烏龍(うどん)、米粉(ビーフン)の3種類あるようです。また麵意外に炒飯も1種類(肉絲咖哩蛋炒飯)あり。
「推薦 招牌菜」ということで、おすすめの一品料理のようです。「酥炸三層肉」「蚵仔炒蛋」「黃金豆腐」の3種ですが、どれか1つを選ぼうかな・・・
あんかけスパゲッティのような?
注文したのは「什錦咖哩炒麵」、それに「推薦 招牌菜」から「酥炸三層肉」を選んでみました。
什錦咖哩炒麵(100元)、酥炸三層肉・小(90元)
箸やスプーンはテーブルに用意されています。箸は使い捨てとそうではないのと2種類ありますね。ちょっと珍しいかも。
「黃金豆腐」とどちらにするか悩みましたがこちらを選択。「酥炸三層肉」は豚バラ肉を揚げたもので、台湾の飲食店の小菜でよく見る紅燒肉とは違うようです。
付属のタレにつけていただきます。
衣がサクサクとしてよい食感です。赤身肉と脂身のバランスがよく噛むと旨味がじゅわっと口の中に溢れます。これはうまい。
さて、メインの「什錦咖哩炒麵」を食べてみましょう。「肉絲咖哩炒麵」や「豬肝咖哩炒麵」などもありますがどうもこちらが一番人気のようです。
炒麵というと日本の焼きそばをイメージするのですがこれがもう全然違うんですよね。例えば台湾の炒麵ってすごく汁気がある。スプーンで掬えるほどの量があるのでもう湯麵でいいのでは、と思えるほど。
什錦というのは日本でいう「五目」のような意味合い。ということで具だくさんですよ。エビが1匹入っています。
基隆の名物「吉古拉(ちくわ)」も入ってますよ。
その他にもレバー、かまぼこ、豚肉、丸いのは貢丸かな?
うどん・・・ とまではいかないが麺はわりと太い油麵が使用されていて予想通りかなり柔らかい。カレーは辛さはあまり感じないので辛いのが苦手な自分にはありがたいが辛いのが好きな人には物足りないかもしれませんね。カレーの風味はしっかりありますよ。麺の柔らかさと汁気の多さから何となく名古屋のあんかけスパゲッティを思い出しましたね。焼きそばよりそちらをイメージすると受け入れやすいかも? ボリュームがかなりあるので1皿でかなり満腹になりました。スープまで注文してたらたぶんアウトでしたね。
基隆には咖哩炒麵のお店がたくさんあるのでいろいろと食べ比べてみると面白いかも。
店舗情報
| 住所 | 基隆市中正區義二2巷7號 |
| 営業時間 | 11:00〜20:00、土日11:00〜15:00、16:00〜20:00 |
| 休日 |








