台湾旅行中に現地でネット接続するにはいろいろな方法がありますが、SIMフリーのスマホを持っているなら現地でプリペイドSIMを購入するのが安くておすすめです。
台湾には中華電信、台湾大哥大、遠傳電信という3大通信事業者があり、いずれも空港で旅行者向けのプリペイドSIMを販売しています。
もちろん空港の販売カウンターで直接購入してもよいのですが、オンライン旅行予約サイト「KKday」から事前に予約・購入して空港のカウンターで受け取ることも可能です。
申し込み手順
下記のKKdayのサイトより申し込みの手続きを行います。会員登録していない場合はまず登録を済ませ、ログインしてから手続きを始めます。
参考:KKday 台湾大哥大プリペイドSIMカード4G(台湾の空港で受取)「購入/予約に進む」をクリックします。
希望する商品の「選択する」をクリックします。
※ここでは「桃園空港ターミナル1受取」を選択しました。
利用日(利用開始日)、項目(商品)を選択して「購入/予約へ」をクリックします。
※ここでは利用開始日「2023/4/20」、商品「5日(通話費用NT$50)」を選択しました。
この商品の空港(台湾大哥大の販売カウンター)での販売価格は300元。購入時の為替レートが1TWD=4.31円なので1,293円。実際の購入価格が1,373円なので80円高いことになります、それほど気にする差ではないと思います。
無論、現地で購入した場合は到着時の為替レートによるので、場合によっては安く買えるということもあり得ます(もちろんその逆もある)。
「姓」「名」「国籍」「電話番号」「メールアドレス」を入力して「続ける」をクリックします。
※「会員情報を更新する」をチェックすると購入と同時に入力内容で個人情報を更新します。更新する必要のない場合はチェックする必要はありません。
引き換え場所を選択して「続ける」をクリックします。
※プラン選択で既に「桃園空港ターミナル1受取」を選択しているのに、なぜここでまた選択するのかよく分かりませんが・・・
支払いに関する情報を入力します。
※ここでは「クレジット/デビットカード」を選択したのでクレジットカード情報を入力しています。
チェックボックスにチェックを入れて「申込内容を確定して、決済する」をクリックします。
これで申し込みの手続きは完了です。
入力したメールアドレスにメールが送られてきます。
メールにはバウチャーが添付されています。
バウチャーは現地到着時にカウンターで商品を受け取る際に必要となります。
バウチャーはKKdayのサイトの購入履歴からも確認できます。
(ログイン済であること)画面左上のメニュー(三本線)をクリックします。
「購入/予約履歴・バウチャー/チケット確認」をクリックします。
「バウチャー表示」をクリックします。
バウチャーが表示されます。
現地で商品を受け取る
今回KKdayで購入した商品「台湾大哥大(Taiwan Mobile) プリペイドSIM」の桃園国際空港第1ターミナルでの受取場所は下図の通り。
到着ロビーに出て左へ進み突き当り(地下1階へ降りるオートスロープの近く)にカウンターがあります。
※画像はKKday HPより引用
到着ロビーに出たら左へ。
こちらがKKdayのカウンター。
念の為バウチャーをプリントアウトしておきました。バウチャーとパスポートをカウンターで提示します。
というわけで台湾大哥大のプリペイドSIMをゲットしました。こちらは5日間使い放題(50元の音声通話付き)です。
SIMは1回使い切りのタイプ
SIMカードは自分のスマホに合ったサイズに切り取って使用します。
SIMを挿して正常に通信が行われると開通した旨のSMSを受信します。この時点から5日間有効となります。
実際に使ってみた感想ですが、特にストレスなく5日間利用できました。電話番号もあるのでYouBikeに会員登録して悠遊カードで利用することも可能です。
最終日が近づいてくると有効期間を知らせる旨のSMSが送られてきます。
このタイプの商品(空港で販売されている旅行者向けのSIMカード)はリチャージすることができない1回使い切りとなっています。そのため使い終わったら(このSIMの場合は5日間経過したら)その後は完全に利用不可となります。
「年に何度も台湾を訪れるので継続して利用できるSIMが欲しい」という人は空港ではなく一般の販売店で扱っているプリペイドSIMを購入することをおすすめします。