ahamoを海外で使ってみた(in 台湾)

docomoが提供する携帯電話サービス「ahamo」は91の国と地域(2023年12月14日現在)で国際ローミング(データ通信)のサービスを提供。ahamoユーザーでれば海外でもネット接続することが可能です。

ahamoを海外で利用する場合、別途事前の申し込みなどは必要なく普段国内で使っている(ahamoを契約している)スマートフォンをそのまま持っていけばよいだけなのが便利。

今回は実際に台湾でahamoの国際ローミングを使ってみたので、利用方法や使ってみた感想を紹介したいと思います。
参考:ahamo(公式)

※アイキャッチ画像及びページトップ画像はahamo Facebookより引用

ahamoの海外利用について

docomoのブランドであるahamoは海外でデータ通信を行うことが可能ですが、最大の特徴は追加料金不要で利用できることです。

ahamoは基本料金2,980円でデータ容量が20GB。「大盛り(ahamo大盛り)」オプションを使用した場合は基本料金4,950円でデータ容量100GBとなります。いずれの場合も海外では申し込みや追加料金不要で20GBまでデータ通信を行うことができます。

※画像はahamo Facebookより引用

利用方法

渡航前

特に何もする必要はありません。


出発直前のデータ容量の残量を確認してみましょう。ahamo公式アプリのアイコンをタップします。

データ容量の残量は10.91GBです。

現地到着後

設定」のアイコンをタップします。

ネットワークとインターネット」をタップします。

機内モード」をタップしてONOFFにします。

SIM」をタップします。

ローミング」をタップしてOFFONにします。

OK」をタップします。

これで完了です。

docomoからSMS(ショートメッセージ)が送られてきていました。

帰国後

帰国後はデータローミングをOFFに戻すだけでOKです。
※国内ではデータローミングがONでも基本的に影響を受けませんが念のためOFFにしておく方が無難。


帰国直後にデータ容量の残量を確認してみます。「海外でのデータ通信量を見る」をタップします。

大盛り(ahamo大盛り)」オプションは使っていないので月間のデータ容量の残量がそのまま海外での利用可能データ容量の残量となります。

帰国時点でのデータ容量の残量が8.14GBなので台湾に滞在中(6日間)に約2.77GB利用したことになります。

まとめ

渡航前に現地でデータ通信を行うための手続きや追加料金が不要であり、また渡航後に難しい設定をする必要もないので海外利用を考慮した場合最も便利なSIMの1つと言えるのではないでしょうか。

参考:ahamo(公式)

楽天モバイルも海外ではデータ通信が無料で利用できますがデータ容量は2GBまで。ahamoの場合、国内利用も含めた月間のデータ容量とはいえ20GB利用できるという点はやはり優れていると思います。

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