povo2.0のスマホを海外で利用する方法

海外旅行へ出かけたときも現地でネット接続するのは当たり前。方法としては海外用のWiFiルーターをレンタル、現地のプリペイドSIMを購入、といった選択肢があります。また、国内で大手通信キャリアのブランドを使っているのであれば国際ローミングサービスが利用可能。普段使っているスマホをそのまま持って行くだけで使えるので便利ですね。

というわけでここではKDDIのブランドであるpovo2.0のスマホを海外で利用する方法について解説したいと思います。

povo1.0についてはauの「海外データ定額」が利用可能です。

povo2.0の海外利用の基本情報

povo2.0は他のブランドに比べてちょっと独特で基本料金というものがありません(基本料金は0円)。必要なときに必要な分(データ容量)だけ購入して利用するというスタイルです。

海外でpovo2.0を利用する場合も同様で「海外データトッピング」と呼ばれるオプションを購入することによってデータ通信が可能となります。

利用料金

povo2.0では海外でのデータ通信用に「レギュラートッピング」「エリアトッピング」「ワイドトッピング」という3種類の海外データトッピング(オプション)が用意されています。

また、地域によって利用できるトッピングは変わってきます。例えば韓国であれば3種類とも利用可能。台湾は「レギュラートッピング」「ワイドトッピング」は利用できますが「エリアトッピング」は不可です。

エリアトッピング」は利用できる地域が限定されていますが、他の2つのトッピングに比べて若干安く利用できるようです。

なお、海外データトッピングは有効である(利用中)間は新しい海外データトッピングを追加で購入することはできません。現在使用している海外データトッピングの有効期間を過ぎる、或いはデータ容量を使い切った後に追加購入可能となります。


レギュラートッピング

90以上の国・地域で利用可能。

データ容量 有効期間 料金
0.5GB 24時間 780円(※)
1GB 3日間 1,480円
2GB 5日間 2,880円
3GB 7日間 4,280円
5GB 14日間 7,080円

エリアトッピング

「韓国」「アメリカ」「シンガポール・マレーシア」「タイ・ベトナム」で利用可能。

~韓国~

データ容量 有効期間 料金
1GB 3日間 690円
3GB 7日間 2,000円

~アメリカ~
※ハワイ・アラスカ・プエルトリコ・米領バージン諸島でも利用可能

データ容量 有効期間 料金
1GB 3日間 780円
3GB 7日間 2,260円

~シンガポール・マレーシア~

データ容量 有効期間 料金
1GB 3日間 840円
3GB 7日間 2,430円

~タイ・ベトナム~

データ容量 有効期間 料金
1GB 3日間 760円
3GB 7日間 2,200円

ワイドトッピング

160以上の国・地域(レギュラートッピング地域を含む)で利用可能。

データ容量 有効期間 料金
0.3GB 30日間 6,980円

対応地域

povo2.0で国際ローミングが利用できる国・地域はpovo2.0の公式HPで確認することができます。

参考:海外ローミング(対応の国・地域)(povo2.0)

利用手順

渡航前

povo2.0アプリの設定

povo2.0」のアプリの「設定」から海外ローミングがONになっていることを確認する。

海外データトッピングを購入

povo2.0」のアプリから海外データトッピング(レギュラートッピング/エリアトッピング/ワイドトッピング)を購入する。
※現地到着後に購入することも可能。

海外データトッピングは購入した後、利用可能地域において回線が繋がった時点から利用開始となります。それまで(日本にいる間)は待機状態となりますが購入後利用せず30日間が経過すると無効となります(返金はされません)。

渡航後

スマホのデータローミングをON

スマートフォンの「データローミング」をONにします。

※データローミングの設定(例:iPhoneの場合)

※画像はpovo2.0公式HPより引用

※データローミングの設定(例:Android端末の場合)

※画像はpovo2.0公式HPより引用

注意点

複数国を周遊する場合は注意

1ヶ国を旅行する場合は特に問題ありませんが、複数国を周遊する場合は注意が必要です。

例えばタイ~ベトナム~カンボジアを7日間かけて周遊する場合を想定。エリアトッピングにちょうどタイ・ベトナムのトッピングがあるので「3GB(7日間)」を購入したとします。このとき万一データ容量を使い切らないままカンボジアに入ってしまうと、タイ・ベトナム用のデータトッピングなので当然利用することができなくなります。つまり残ったデータ容量を消化することができないので有効期間である7日が経過するのを待つしかないのですが、このケースで言えば滞在中に追加でトッピングを購入することは不可となりますね。

上記のような場合ではカンボジアに入る前に確実にデータ容量を使い切る必要があります。またこういった事態を避けるために、なるべく少量のデータ容量のトッピングを小刻みに購入する方がよいかもしれません。

auの海外定額サービスは利用不可

povo2.0はKDDIのブランドですがauで利用できる海外定額サービスの「海外データ定額」「海外ダブル定額」は利用することができません。

povo2.0を海外で利用する場合はpovo2.0が提供する海外データ通信のサービス(海外データトッピング)のみ利用することが可能です。

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