【石精臼蚵仔煎】台南で朝ごはんに食べた牡蠣オムレツと椎茸入りの飯湯

台北に次いで日本人観光客に人気の台南。特に永樂市場周辺は過去に雑誌BRUTUSの表紙を飾るなど台南を象徴する場所の1つといっても過言ではないでしょう。市場自体も含め市場脇を通る國華街沿いには名だたる人気店が軒を連ね多くの人で賑わっています。しかしそこまで有名でないお店にも素通りするには勿体ない良店があるんですよ。

石精臼蚵仔煎

早朝の永樂市場周辺

日中は人通りが多くて賑やかな台南の永樂市場周辺ですが早朝はまだ人通りも少なく静けさがあります。そんな中、いくつかのお店はすでに店を開けて朝食を提供しています。

國華街を挟んで永樂市場の向かいにある「石精臼蚵仔煎」も朝7時からオープンしています。

メニューは「蚵仔煎」「香菇飯湯」「貢丸湯」「魚丸湯」の4種類のみと実にシンプル。見ての通り「蚵仔煎」と「香菇飯湯」がおすすめということですね。

口頭で注文したら店内の空いてる席へ。

飯湯はご飯入りのスープ?

おすすめの2品「蚵仔煎」「香菇飯湯」を注文しました。悩む必要が無くていいですね(笑)。

蚵仔煎(70元)、香菇飯湯(90元)

箸と調味料はテーブルに置いてあります。

飯湯」というのはたぶんあまり知られていない台湾グルメではないでしょうか。自分も食べたのは初めてです。名前を見ても分かる通り、飯(ごはん)+湯(スープ)ということなのでお粥をイメージするかもしれませんが、どちらかといえば「ご飯の入ったスープ」が正しい解釈でしょうね。

香菇飯湯」なので椎茸(香菇)入りですよ。

エビも入っています。けっこう贅沢ですね。

台湾のスープって味が薄い印象があるのですがこれはわりと味がしっかりしてますね。お茶漬けのような感覚でサラサラと食べることができます。

こちらは日本人にもお馴染みの「蚵仔煎(牡蠣オムレツ)」ですねー。でも朝ごはんに食べるのは初めてですよ。

ふんわりとした卵の風味が漂う生地の中にはもやしと青菜。シャキシャキざくざくした食感がよい。

牡蠣もしっかり入ってます。「蚵仔煎」と「香菇飯湯」で朝ごはんにはちょうどよいボリュームでしたね。

この辺りは観光客にとっては定番の有名店が多いのでどうしても他のお店は目立たないんですよね。でもスルーしてしまうのはほんとに惜しいですよ

店舗情報

住所 台南市中西區國華街三段182號
営業時間 7:00~18:00
休日  
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