【蜜蜂咖啡】創業40年以上、地元住民に親しまれる台北の老舗喫茶店

もうすでに「カフェブーム」という言葉が使えないほどカフェの存在が当たり前になった台湾。特に台北では顕著で今でも新しいカフェが次々とオープンしています。また閉店するお店も多く、暫く台湾に行かなかったらもうすっかり様子が変わってしまっているほどその新陳代謝の活発には目を見張るものがあります。一方で長年変わらず時間が止まったような雰囲気を醸し出す喫茶店も貴重な存在。こちらは増えることはないので今のうちに行っておくのがおすすめ。というわけで今回は台北の老舗喫茶店「蜜蜂咖啡」を紹介したいと思います。

蜂蜜咖啡

1978年創業の老舗喫茶店

蜜蜂咖啡」は善道寺駅から歩いて5分弱ほどの青島東路沿いにある喫茶店。創業は1978年ということなので40年以上の歴史がある老舗喫茶店です。台北駅からでも徒歩10分ほどなので台北駅前圏内といってもよいのではないでしょうか。

営業は朝7時半から。こちらはモーニングのメニューで「A餐」「B餐」「C餐」「D餐」というのは「Aセット」「Bセット」「Cセット」「Dセット」という意味。いかにも喫茶店らしいメニューですね。

お昼に来たなら定食メニューがおすすめ。喫茶店ながら「紅燒黃魚」や「宮保雞丁」など台湾らしい食事を楽しむことができます。

写真があるので参考にしてください。

お店の中もいかにも古い喫茶店と言ったレトロな雰囲気。なんだか日本にいるような錯覚を覚えますねー。

ちょうどオープンしたところだったのでまだお客さんはいませんがこの後近くに住む住民と思われるお客さんが次々とやって来てました。地元の人々に長年親しまれているお店なんですねー。

モーニングセット

この日は朝ごはんを兼ねて訪れたのでモーニングセットをいただきました。選んだのはトースト、ハム、目玉焼きのA餐。何か特別ということはないシンプルな内容ですが台湾でこういった日本の喫茶店を思わせる雰囲気のお店で朝ごはんを食べるのも何だか不思議な感覚で面白いですね。

A餐(厚片土司・火腿・蛋)140元)

モーニングセットにはコーヒー付き。こちらも日本の喫茶店のように苦味に特徴があって最近のカフェのコーヒーとはちょっと違った風味。カップとソーサーの絵柄は梅かな? なかなか趣があっていいですねー。

定食のメニューも美味しそうだったので今度来たらぜひ食べてみたいと思います。

店舗情報

住所 台北市中正區青島東路3-2號
営業時間 7:30~20:30
休日  
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