【陳家早點】台湾の港町、基隆で朝ごはんに食べた蔥油餅と餛飩湯

台湾の地方都市のグルメもなかなか面白い。台北ばかりだと気づかない独自の料理や食習慣があるんですよね。さて、台湾北部の港町、基隆の名物といえば咖哩炒麵、營養三明治、天婦羅、泡泡冰などなどありますが、実は他にも観光客はあまり知らないご当地グルメがあるのです。というわけで今回は基隆の朝ごはん屋さん「陳家早點」を紹介したいと思います。

関連記事

陳家早點

基隆流の蔥油餅?

基隆でも人気のある早餐店の1つ「陳家早點」にやって来ました。基隆廟口夜市のある繁華街からはやや離れた場所にあるので歩きだとつらいですね。残念ながら基隆にはYoubikeがない(2026年9月現在)のでバスかタクシーを利用するのがよいかも。自分はバイクを借りて正濱漁港へ行く途中に寄ってみました。

朝5時から昼12時までの営業という典型的な台湾の朝ごはん屋さんなのですが、看板に書かれているように蔥油餅と餛飩湯が主軸というのがちょっと面白いですね。

さらに面白いのが蔥油餅の作り方。蔥油餅といえば刻んだネギを巻き込んだ生地を鉄板で焼くのですが、ここでは鉄板で焼いた後さらにオープンで焼くという手法。これは興味深い。

メニューは実にシンプル。まさに蔥油餅と餛飩湯を食べるために来るお店といった感じですね。

オーダーシートはなさそうだったので店頭で注文して空いてる席へ。

これが蛋餅とは・・・?

注文したのは蔥油餅、餛飩湯、それに蛋餅も加えました。

蔥油餅(10元)、蛋餅(25元)、餛飩湯(55元)

箸や調味料はテーブルに置いてあります。手前にある黒いのが醬油膏(とろみのある醤油)かと思ったらどうも烏醋っぽい。ということは辣椒醬で食べるということか?

さて、この蔥油餅の姿を見てビックリ。一般的な蔥油餅のあのピザっぽい雰囲気をイメージしてましたが、なんだか小さめのパンのような姿ですよね。

小さくぷっくりとしてこれまで食べたことがある蔥油餅とはちょっと違う。

中にはネギが入っています。食感もやや堅く歯ごたえがあります。蔥油餅で歯ごたえがあるってなんか不思議な感じで面白い。

続いてツートップのもう一方のメニュー。こちらは違和感のない見慣れた餛飩湯ですねー。一口サイズのワンタンにネギ、そして黒く見えるのは刻んだ海苔ですね。

透明のスープはすっきりした味。

ワンタンも食べてみましょう。

ここのワンタン、中の餡の味がしっかりしててかなり美味しい。これは今まで食べた中では一番好きかも。

さて、主軸のツートップは蔥油餅と餛飩湯なのですが実は一番面白かったメニューがこの蛋餅。台湾で朝ごはんに蛋餅を食べたことがある人はたくさんいると思いますが、知っている人なら「え、これが蛋餅?」と思いますよね。

実はこれ、先に紹介した蔥油餅に卵を加えて焼いているんですよ。言ってみればハムエッグならぬ蔥油餅エッグといったところか・・・ 台湾風に言うなら蔥油餅加蛋でしょうね。

ほら、ちゃんとさっきの蔥油餅ですよね。これを蛋餅と呼んでいるのがかなり独特。蔥油餅のアレンジということでこれも主軸ツートップの一角と言ってもよさそうですね。

食後に清算してお店を出ます。ごちそうさまでした。

いやー、意外な発見があって面白い。やはり観光客的な定番ばかりでなく広く探索するのが重要だということを改めて思い知らされましたよ。

店舗情報

住所 基隆市中正區中正路316號
営業時間 5:00〜12:00
休日 水
MAP
おすすめの記事