
台湾の都市部のメインステーションの周辺には東南アジアのお店をよく見かけます。台北駅、台中駅、高雄駅のまわりにはインドネシア、タイ、ベトナム系などのレストランやカフェ、食料品店が多く見られます。移工と呼ばれる東南アジア出身の外国人労働者がよく利用するのでしょう。最近、桃園にもよく滞在するのですが桃園駅や中壢駅も同様の雰囲気。という訳で今回は中壢駅前にあるベトナム系のカフェ「1981 Cafe」を紹介したいと思います。
1981 Cafe
やはりベトナム人のお客さんが多い?
桃園市の中壢駅のすぐ目の前にあるこちらのビル。とっても今(2026年9月現在)は駅地下化工事のため仮駅が運用されているのでやや斜め前の位置。本来の駅からだと正面近くです。
この日はこのビルの3階にあるベトナムカフェ「1981 Cafe」へ行ってみますよ。
お店は3階。このエレベーターで上階に上がります。
ボタンを押そうとして一瞬固まる。「CALL?」。初めて見た。こういうの(△)しか見たことがなかったのでちょっとビックリ。こんなのもあったんですね。
というわけで3階へ。それにしても天井が低くて小さなエレベーターなのでちょっと不安(笑)。
3階に到着して扉が開くともう店内です。
思っていたよりけっこう広いんですね。
このへんはちょっと「Cộng Cà Phê」みがありますね。
4階にも客席があります。それにしてもけっこうお客さんが多くて驚きました。やはりベトナムの方が多いですねー。ちなみにトイレは4階にあります。
1人だったのでこちらの席に案内されましたよ。なんか個室っぽくてよい。
窓からはただいま絶賛工事中の中壢駅が見えます。いったいいつ完成するのだろうか・・・
レジカウンターにメニューとオーダーシートがあるので取っていきます。
こちらはベトナム語で書かれてますが・・・
ちゃんと中国語のメニューもあります。
フォー、バインミー、ゴイクンなど食事メニューがけっこう充実。ハノイの名物料理「ブンチャー」もありますねー。その中でも気になったのが「越南鐵鍋牛肉 Bánh mì chảo(バインミーチャオ)」というメニュー。あまり台湾では見かけないような気がしますねー、ということで注文してみましょう。
オーダーシートを記入したらレジへ持って行って清算します。
台湾風のバインミーチャオ?
「 Bánh mì chảo(バインミーチャオ)」というのは小さなフライパンで肉、ハム、ソーセージ、パテ、目玉焼きといった具材を調理してそのまま熱々状態で提供する料理。これをパン(バインミー)といっしょに食べるのです。ベトナムでは朝ごはんによく食べられるようです。
しかし中国語で「越南鐵鍋牛肉」と書かれてましたがこれだとベトナム風のステーキの「Bò Né(ボーネー)」という料理になってしまうんじゃないですかね? まあ、気にしないでおきましょう。
越南鐵鍋牛肉 Bánh mì chảo(210元)
予想していたのはもっと具材の存在感がある姿だったのですが、どうもスープがそれ以上に目立っていますね。
バインミーはパリパリ、いやバリバリとして想像通り。
お肉、ハム、卵、野菜など具沢山です。しかし一口食べてちょっとビックリ。「これは・・・ 台湾の味?」。なにか記憶にある味なんですよね。それも台湾で。なんだ・・・? ちょっと漢方っぽい気もするが・・・
実はベトナムで1度だけバインミーチャオを食べたことがあるのですがそれとは全く違う味ですね。まあ1度だけなのでそのお店の味がたまたま違ったのかもしれないし、こういう味のバインミーチャオももしかするとあるのかもしれない。或いは台湾人向けに味を改変している可能性もありますが、ちょっとそのあたりは分かりません。まあ、それは置いておいてこれはこれで美味しいですよ。
パンをスープに浸して食べます。これがまた旨い。
お肉やハムなどの具をパンに挟んで食べるのもよい。このパン(バインミー)がまた美味しいんですよね。(サンドイッチの)バインミーを食べたことがある人ならわかると思いますが、外側がバリバリとしたよい歯触り、そして中はフワフワで最高。
食後に「越南拿鐵咖啡 Bạc Xỉu(バク・シウ)」をいただきました。
越南拿鐵咖啡・冰 Bạc Xỉu・đá(80元)
バク・シウというのは一般的なベトナムコーヒー(煉乳入りのコーヒー)より煉乳(或いはミルク)の割合が多いのが特徴。コーヒーの苦味があまり得意ではないという人におすすめ。これがけっこう個人的に好き。
というわけで、台湾の駅前に広がる東南アジアの雰囲気に触れてみるのもなかなか面白いと思いますよ。
店舗情報
| 住所 | 桃園市中壢區元化路2-36號3樓 |
| 営業時間 | 11:00〜23:00 |
| 休日 |










