ハノイ発祥のベトナムの人気カフェ「Cộng Cà Phê」。このお店に関してはそのぐらいしか知らないのですが今年(2024年)の夏に台北に台湾第1号店をオープンしたとのこと。河粉(フォー)や越南三明治(バインミー)のお店は台湾でよく見かけますがカフェは初めて。ちょっと気になったので実際にお店に行ってみました。
Cộng Cà Phê 共咖啡(台北總店)
台湾の街でこのカラーは新鮮かも
「Cộng Cà Phê 共咖啡」が出店したのは台北駅前の開封街。周辺には「福州世祖胡椒餅」や「劉山東牛肉麵」があるので観光客にも馴染みのある場所ですね。そこに現れる深いグリーンの建物が目的のカフェ。赤、黄色、白などが目立つ台湾の街並みにこのカラーはなんだか新鮮ですね~。
開店は朝8時と早い時間から営業しています。この日は10時頃お店に来たのですがけっこう人が多かったですね。ベトナム人らしきお客さんもいましたよ。
バッグ、ウォーターボトル、マグなどのグッズを販売していました。やっぱりグリーンがテーマカラーなんですね。
やはり戦争のイメージがあるのか・・・
奥にカウンターがありここで注文します。
こちらがメニュー。ベトナムコーヒーといえば煉乳入りの甘いコーヒーですが「越南」と名前が付いてるのがそうなのかな?
「椰子綠豆冰沙」「花生醬鹹奶蓋咖啡」など台湾っぽいメニューもありますが、ベトナムのオリジナルメニューなんでしょうか? それとも台湾限定のメニュー?
注文すると呼び出しベルを渡されるので空いてる席に座って呼び出しを待ちます。
1階は人が多かったので2階の席へ。
ストローやスプーンなどはこちらから。
テーブルに置いてあるのはおすすめのメニューなんですかね? コーヒーのメニューに「PHO」って文字が入ってるけど麺のフォーの意味じゃないの?
「越南美式(VIETNAMESE-AMERICANO)」ってもうどこだよ(笑)。
ベトナムらしい甘いコーヒー
興味深いメニューがいろいろあったのですが最もおすすめっぽい「椰子咖啡冰沙」を注文しました。ココナッツコーヒースムージーといったところでしょうか。フードメニューはクロワッサンのみのようです。
椰子咖啡冰沙(160元)、練乳可頌(65元)
ベトナムコーヒーは飲んだことがありますがココナッツコーヒーというのは初めて。味はある程度予想していましたがやはり甘い。いや、むしろベトナムのコーヒーならこうでなくてはいけない、と期待してましたよ。
クロワッサンに練乳が付くとは実にベトナムらしい。なんだか背徳の組み合わせのような気がしますがたまにはこんな食べ方もいいかも。
他にも気になるメニューがたくさんあるのでそのうちまた立ち寄ってみたいと思います。
店舗情報
住所 | 台北市中正區開封街一段16號 |
営業時間 | 8:00~21:30 |
休日 | |
リンク | Cong Caphe Taiwan |