バウチャーカードで中華電信のSIMをリチャージ、有効期限を延長する方法

台湾リピーターの中には現地でネット接続を行う為にプリペイドSIMを購入して利用している人もいると思います。SIMの有効期限内に再び台湾に行く場合、オンラインやアプリから改めてデータ通信のプランを購入すればそのまま何度でも使用できるので便利ですよね。ただ一定期間台湾へ行く予定が無いとそういうわけにもいきません。そんなときはSIMの残高に対してリチャージを行う(トップアップと言います)ことで有効期限を延長することができます。今回はバウチャーカードを使って中華電信のプリペイドSIM(空港で販売されている旅行者向けのプリペイドSIMはプラン終了後のリチャージはできません)の有効期限を延長する方法を紹介します。

バウチャーカードを使って残高をリチャージ

残高とは?

残高とはアカウント(プリペイドSIMの電話番号)にストックされている金額のことで基本的に通話に適用されます。またこの金額を利用してデータ通信のプランを購入することも可能です。

バウチャーカードとは?

残高対してリチャージを行うには中華電信の公式アプリやWebサイトから購入するなどの方法があります。またコンビニでも購入することが可能です。

他にも下の写真のようなバウチャーカードを購入して残高をリチャージすることができるのです。裏面がスクラッチになっていて、そこに書かれている番号を使用することで額面の金額が充当されます。

リチャージすることで有効期限が延びる

残高に対してリチャージを行うことでSIMの有効期限がリチャージした日から180日後へと更新されます。

中華電信のプリペイドSIMは有効期限が180日(※1)なのですがその間に台湾へ行く予定が無く、そのまま放置しておくと有効期限切れになってしまいますね。

データ通信のプランを購入することでも有効期限は延長されますが、台湾へ行かなければ使わずじまいでムダになってしまいます。

そういうときに残高にリチャージを行うことでアカウントにお金をストックしつつ有効期限を延長することができます。そして将来台湾へ行くというときに残高を利用してデータ通信のプランを購入できるというわけです。

中華電信のプリペイドSIMの有効期限について

※1 中華電信のプリペイドSIMは基本的に有効期限が180日ですが、空港で販売されている旅行者向けのプリペイドSIMは例外で計日型(3日間、5日間など)の期限が終了するとそれ以降リチャージすることができません。

リチャージの手順

バウチャーカードの14桁の数字を入手

今回はこの額面150NTDのバウチャーカードを使用。裏面にスクラッチ部分があります。

スクラッチを削ると14桁の数字が書かれています。後の手順でこの14桁を数字を使用します。

中華電信のアプリからリチャージ

バウチャーカードを使ってリチャージするには以下の2種類があります。

  1. 中華電信の専用ダイヤルに電話する。
  2. 中華電信の公式アプリを使用する。

今回は簡単な2の「公式アプリを使ってリチャージする」手順を説明します。

中華電信の公式アプリ「中華電信行動預付卡APP」を起動します。アプリの登録については以下の記事を参照してください。

儲值」をタップ。

儲值卡儲值」をタップ。

儲值碼」にバウチャーカードの14桁の数字を入力して「儲值」をタップ。

リチャージ完了です。簡単ですね!

履歴を確認してみましょう。「儲值記錄」をタップ。

150元がリチャージされた記録が表示されています。

リチャージ前後のアカウントの状態を比べてみましょう。

左:リチャージ前右:リチャージ後
有効期限(門號效期)がリチャージを行った日(2017年4月30日)から180日後の2017/10/17に更新されています。
また残高(主帳戶餘額)が120元270元と充当した150元分増加しているのが分かりますね。

まとめ

台湾へよく出かける人は同じプリペイドSIMを使い続けることで何度も空港で購入する必要がなくなるので時間のロスを防ぐことができますね。万が一しばらく出かける予定が無かったとしてもこの方法を使えば有効期限切れになることなく、日本にいながらキープし続けることができるので便利ですよ。

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