台湾大哥大のプリペイドSIMをオンラインリチャージする方法

台湾へ行ったことがある人の中には空港で台湾のプリペイドSIMを購入して使用したことがある人もいるかと思います。台湾の空港で販売されているプリペイドSIMは6カ月の有効期間があり、その期間中であればリチャージして再び使用することができるのです(例外あり)。台湾の大手3大通信キャリアの1つである台湾大哥大はオンラインでリチャージを行うことが可能。クレジットカードでの支払いが可能で日本にいながらリチャージを行うこともできるので、渡航前に手続きを完了して台湾に到着したらすぐにネットに接続可能、ということもできて大変便利です。今回は台湾大哥大のオンラインリチャージの方法を解説します。

※アイキャッチ画像及びページトップ画像は台灣大哥大 HPより引用

台湾大哥大のプリペイドSIMをリチャージ

オンラインリチャージの手順

手順1】 下記の台湾大哥大のサイトへアクセスします。
参考:台灣大哥大 真4G 全台實測,到處快又穩。辦4G一定要到myfone

手順2
メニューバーの資費&手機>預付卡/儲值>線上儲值預付卡をクリックします。

手順3
画面を下へスクロールするとログイン用の入力フィールドがあります。「我要快速登入」の入力フィールドに下記の必要事項を入力して「登入」ボタンをクリックします。
手機號碼:リチャージを行うSIMの電話番号を入力
身分證號:パスポート番号を入力
驗證碼:入力フィールドの下に表示された数字を入力

手順4
①アカウントの状態を確認
一番上に現在のアカウントの状態が表示されています。
(下の図は2016年10月31日時点の状態)
「門號」は電話番号、「門號效期」は有効期限、「預付卡餘額」は残高を表しています。

「預付卡餘額(残高)」というのが何のことだか分からないという方の為に説明しておきます。これはアカウントにストックしているお金、と言えば分かりやすいのではないかと思います。基本的に通話料金として使用されますが、このお金を使ってプラン(計日型や計量型)を購入することも可能なのです。「預付卡餘額(残高)」の増やし方は下記の記事を参照してください。

②購入するプランを選択
「語音通話」が通話のプラン、「行動上網」がデータ通信のプランなのでネット接続が目的であれば「行動上網」からプランを選びましょう。

「行動上網」には「計量型」と「計日型」があり、「計量型」は1.2GB、2.2GBなど使用できるデータ通信量が決まっているプラン。「計日型」は1日間使い放題、3日間使い放題といったプランです。自分の旅行スケジュールにあったプランを選びましょう。

このときは「計量型」のプランを選びました。(プランの内容は変わることがあります)

③支払方法、メールアドレス、レシート受取方法を入力
下記必要事項を入力して「下一步」ボタンをクリックします。
付款方式
 支払方法を「信用卡支付」「金融帳戶扣款(免讀卡機)」「餘額抵扣」から選びます。
 「金融帳戶扣款(免讀卡機)」は台湾の銀行の口座を持っている必要があるので選べるのは「信用卡支付と「餘額抵扣の2つ。

 「信用卡支付」はクレジットカードでの支払い、「餘額抵扣」とは「①アカウントの状態を確認」で説明した「預付卡餘額(残高)」から支払う場合に選択します。

 クレジットカードで支払いを行う場合は「信用卡支付」を選択してクレジットカード情報を入力しましょう。

Email通知
 メールアドレスを入力します。

發票項目
 レシートの受取方法を選択します。先ず「電子發票(建議)」と「紙本發票」からいずれかを選ぶのですが、どうも「電子發票(建議)」しか選べないようです。

 更に「自然人憑證」「手機驗證」「愛心碼」の3つからいずれかを選びますが「自然人憑證」は台湾在住でなければ申請できないのでこれはムリ。

  「手機驗證」は「手機條碼」という個人IDバーコードを持っていれば選択できるのでその場合「手機條碼」を入力しましょう。レシートの情報が電子データとして蓄積されます。「手機條碼」の申請方法は下記の記事を参照してください。

 「手機條碼」を持っていなければ必然的に「愛心碼」を選ぶしかありません。これはレシートのくじが当選した場合に寄付するというものです。

手順5
購入するプランの内容が表示されるので間違いなければ「確認送出」ボタンをクリックします。

手順6
「儲值結果」に「儲值成功」と表示され、これでリチャージ完了です。

手順7
リチャージを行ったSIMに対してSMS(ショートメッセージ)が送られてきます。
※日本からリチャージを行っている場合は台湾に到着して回線が繋がった後受信されます。

手順8
再度アカウントの状態を確認してみましょう。
計量型」の欄に今回購入したプランが表示されていますね。また「門號效期(有効期限」が購入日(2016年10月31日)を基準にして185日後の2017年5月4日に延長されているのが分かります。(リチャージ前の有効期限は2016年12月15日)

オンラインリチャージの注意点

計日型のプランを購入した場合、購入した時点から日数計算されるので台湾への渡航直前到着直後に購入することをおすすめします。
※計量型にも一応60日、90日といった有効期間が設定されています。

まとめ

一度購入したプリペイドSIMをキープして使用すれば空港で毎回SIMを購入する必要がなく便利です。時間帯によっては販売カウンターに行列ができていることもあるので時間のロスにもなりますね。

オンラインでリチャージが可能なのは台湾リピーターにとって大変便利ですね。他にも公式アプリ、現地のコンビニなどリチャージの方法があるので場合によって使いわけるのがよいと思います。

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