【魷魚標】60年以上続く大稻埕慈聖宮美食街のスルメ屋台

MRT大橋頭駅から歩いて5分ほどの場所にある大稻埕慈聖宮という廟はちょっと面白いのでぜひ訪れてほしいところ。廟の前に屋台がズラッと軒を連ねる美食街が人気なのです。さらに廟の境内にイートインスペースがあり食事をすることもできるという、まさに青空フードコートといった雰囲気。今回はその「大稻埕慈聖宮美食街」で営業するお店「魷魚標」を紹介したいと思います。

魷魚標

創業は1958年

大稻埕慈聖宮前の美食街にやってきました。日曜日の朝9時半ごろだったのでまだ開いていないお店がいくつかありますがお客さんの姿はけっこう見られます。

阿蘭大鼎魩仔魚炒飯」というお店で食べることにしたのですが「もう一品なにか・・・」ということでこちらの「魷魚標」から買ってみることにしました。1958年創業ということなのでもう60年以上続く老舗ですね。

メニューは1種でサイズ違いのみです。

お店の背後に大稻埕慈聖宮があります。

この廟の前の広場が一部店舗の裏側にあたり、ここでイートインすることができます。屋外のフードコートといった感じですね。

ちなみに注文はお店の裏側からでもOKです。

ご覧のように広場には各店に割り当てられたテーブルがあってイートインする場合は注文した店のテーブルで食べる必要があります。

ただこのときは同時に「阿蘭大鼎魩仔魚炒飯」でも注文したのでこちらのテーブルでいただきます。別の店で注文した料理をいっしょに食べるのはOKです。

肉厚で歯ごたえあり

というわけで料理が揃いましたのでいただきます。炒飯とスープは「阿蘭大鼎魩仔魚炒飯」で注文したものです。

こちらが「魷魚標」のスルメ。半尾で230元なのでけっこういい値です。スルメは独自に選んだものを使用。当日使う分を前日から12時間かけて水で戻すなどけっこう手間がかかっているようです。

半尾(230元)

スルメは食べやすいように小さくカットされていて細かく包丁が入っています。

ワサビと自家製のタレでいただきます。

注文後にさっと茹でたスルメは肉厚でコリコリとしたよい歯ごたえ。それに自家製のタレが美味しいですね~。お酒にもよく合いそう。台湾ビールとともにいかがでしょうか。

魷魚標」はメニューが1種のみなので他の店でメインの料理を注文していっしょ食べるとよいですね。

店舗情報

住所 台北市大同區保安街49巷17號
営業時間 9:30~16:30
休日  
MAP
おすすめの記事