【孔雀咖啡 PEACOCKS COFFEE】独特なメニューが並ぶ台中・柳川沿いのカフェ

台中の台湾大道と交差するように柳川という川が流れています。近年整備されてずいぶん綺麗になっているのですが、以前この川沿いにあるホテル(現在はすでに閉鎖)によく宿泊していました。周辺には台中第二市場や中華路夜市があるのでこの辺りはよく歩き回っていたのですが、よく考えてみると台湾大道の北側の柳川沿いというのはあまり足を踏み入れたことがなかった。

孔雀咖啡 PEACOCKS COFFEE

店内には緑がたくさん

台湾大道から大誠路に入ってすぐの場所にあるカフェ「孔雀咖啡 PEACOCKS COFFEE」へ。仁愛醫院のバス停から歩いて1分ほどです。

孔雀咖啡」ということで孔雀がロゴなんですね。どうでもよいことですが「PEACOCKS」と複数形になってるのがちょっと気になる。なんでだろう?

深いグリーンが印象的な店内です。ちょっと狭いのかな? と思ったら2階にも席があるみたいですね。

まずは入り口で人数を告げます。1階は満席だったので2階を案内されたのですが2階の席の配置図があって「この席に座ってください」と指示されました。席の配置図を用意しているカフェって初めてですね。

1階の奥に階段があるのでメニューをもって2階へ。

こちらが2階の席。1階に比べるとかなり広々としています。

それにしても緑が多いですね~。窓際の席は特に顕著でしかも壁の色もグリーンなのでまるで森の中にいるような雰囲気です。

指示された席に座って注文内容を決めます。こちらは「COMBO MEAL」ということでコーヒーとスイーツ、トーストなどがセットになったメニューですね。

フードメニューにはトースト、シナモンロール、シフォン、チーズケーキ、ティラミスなど。

POUROVER COFFEE」つまりドリップコーヒーですね。

ESPRESSO BASE」は2種類の豆から選べるようです。台湾でお馴染みの「1+1」がありますがさらに多い「1+1+1」も。これはあまり見たことがない。と思ったらその横に「FLIGHT!」というメニューがありこれは4種類!?

こちらは「SIGNATURE COFFEE」アレンジコーヒーですね。「蔓舞」「大漠」「金烏桔」など独特なメニューが並んでいます。

コーヒー以外にお茶やジュース類なども。注文内容が決まったら1階のカウンターへ行ってオーダー・清算します。

「1+1+1」と「大漠」

というわけで「1+1+1」と「提拉米蘇(ティラミス)」をいただきました。

1+1+1(240元)、提拉米蘇(180元)

提拉米蘇(ティラミス)」は見た目が実に鮮やか。流れ落ちるようなマスカルポーネチーズの曲線が美しい。

メニューに「無蛋有酒」と書かれているようにスポンジにお酒を染み込ませている重厚な風味のティラミス。大人な味のスイーツといった印象。

1+1+1」は濃縮(エスプレッソ)、卡布(カプチーノ)、美式(アメリカーノ)の組み合わせ。「FLIGHT!」はこれにさらに冰滴(アイスコーヒー)が付きます。

コーヒー豆は「孔雀咖啡 PEACOCKS COFFEE」のハウスブレンド「花翎」を選びました。

その後、ちょっと気になっていたアレンジコーヒーの「大漠」を注文。メニューにアルファベットで「DUNE」と書き添えてありましたが、映画「砂の惑星」のことですよね。

濃いめのコールドブリューに燕麥奶(オーツミルク)、自家製の茶糖漿(紅茶シロップ)、伯爵茶奶油(アールグレイティークリーム)を合わせ、表面に75%の巧克力碎(チョコレートチップ)を添えています。

時間とともに姿を変えていく砂漠のように一口、二口と飲むごとに味が変化していく様が映画「DUNE 砂の惑星」をイメージした商品名に表れているのでしょうか。

他にもまだまだ気になるメニューがあるし、どうやら期間限定のメニューも度々登場するようなのでぜひまた再訪したいと思います。

店舗情報

住所 台中市中區大誠街5號
営業時間 10:00~17:00
休日  
リンク PEACOCKS COFFEE
MAP
おすすめの記事