【Eri Coffee 艾麗咖啡】喫茶店のような雰囲気、科博館近くの自家焙煎カフェ

台中には台中駅から台中港まで続く台湾大道という約24㎞にわたる大通りがあり、台中のメインストリートと言っても過言ではありません。台湾大道は一段から十段まで区画が分けられていて、各区画にはそれぞれの特色があります。特に街として発展しているのは二段のエリア。台湾大道に交差するように続く草悟道と呼ばれる広大な緑道や精明商圏などのショッピングエリアがあります。今回紹介するのはそのエリアに店舗を構える自家焙煎の喫茶店です。

※「Eri Coffee 艾麗咖啡」は下記に移転しました。
新住所:南屯區大墩六街221號

Eri Coffee 艾麗咖啡

お店は国立自然科学博物館の近く

台湾大道から博館東街に入ると、その先には国立自然科学博物館があります。Eri Coffee 艾麗咖啡は博館東街をすぐ左に曲がった先にあります。台湾大道を挟んだ反対側はSOGOなどの百貨店、若者向けの衣料品店やカフェなどが多くある賑やかなのエリアですが、この辺りは比較的落ち着いた雰囲気です。

OPENは今年の春、でも以前からあるような雰囲気

Eri Coffee 艾麗咖啡がOPENしたのは今年の3月とまだ間もないのですが、不思議と以前からそこにあるような雰囲気を持っています。カフェというより喫茶店という感じで、落ち着いた雰囲気がそう思わせるのかもしれません。

店内入ってすぐコの字にカウンターがあり手前と奥の2サイドに席が配置されています。テーブル席もありまた別に個室がもう1つあるようです。ちょっと珍しいレイアウトですね。

自家焙煎コーヒー

Eri Coffee 艾麗咖啡は自家焙煎の喫茶店。もちろん豆の販売も行っています。

こちらがメニュー。シングルオリジンは浅煎りと中煎りを選ぶことができます。ブレンドを家人咖啡と記載しているのが面白い。この日は中煎り(中焙)をお願いしました。それにしても達筆ですよね。

焙煎して3日ほどしか経ってないのでまだ豆が落ち着いてない・・・ ということで挽いた後に豆を丁寧にを濾してくれました。

ハンドドリップで。サウスポーですね。こちらの店主は実は以前日本に留学した経験があるらしく日本語が堪能です。最近日本語の話し相手がいなくてどんどん忘れていくと嘆いていました(笑)。因みに店名のEriというのは留学時代にそう呼ばれていたからだそうです。

中焙咖啡・蘇拉維西(中煎りコーヒー・スラウェシ)(120元)

こちらは別の日に飲んだ浅焙咖啡(浅煎りコーヒー)。余談ですがカップの形(内側)がちょっと変わってます。

もともとバイクカフェから、今でもときどき

日本語が話せるので色々とお話しながら頂きました。元々バイクでコーヒーの販売を行っていたらしく、その後この場所にお店を出店したそうです。今でも週末はバイク販売を行っているそうですが、お店が忙しかったり天気によっては見合わせているようです。タイミングが合えばそのうちバイク販売にも行ってみたいと思います。下の写真の店頭に留めてあるバイクがそうです。かっこいい。

繁華街からはずれた場所にあるので静かに過ごすにはピッタリのお店です。近隣の住人らしきお客さんもたくさんいて憩いの場となっていました。それに日本語で会話ができるので楽しいと思いますよ。

店舗情報

住所 台中市北區博館東街9巷1號
営業時間 12:00〜19:00
休日
FB Eri Coffee 艾麗咖啡
MAP
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