松山文創園区の近くににある早餐店に行ってみました。台北では既に多くのお店が日本でも紹介されて、有名どころはもうすっかり名前が知れ渡っています。早餐店といってもサンドイッチやハンバーガーを扱う店や豆乳や蛋餅がメインの昔ながらのお店までいろいろありますが、やっぱり〇〇豆漿といった老舗のお店が大人気ですね。今回は地元では有名な老舗ですが意外にまだ知られていない秦老師豆漿店を紹介します。
秦老師豆漿店
光復南路×八徳路付近の老舗早餐店
秦老師豆漿店は松山文創園区のやや北側、光復南路と八徳路の交差点付近にある早餐店。大通りどうしの交差点とあってこの辺りは大きなビルが立ち並んでいますが、お店のある一角はまだ古い小さな建物が残っています。
入口に書かれているように創業が民国暦の39年、西暦1950年なので65年以上の歴史がある老舗早餐店です。
メニューは幅広く揃ってます
メニューは豆乳をはじめ、蛋餅、燒餅、酥餅、飯糰など一般的な早餐店でよく見る料理を幅広く扱っています。
オーダーシートは無く店頭で注文するタイプのお店ですが食べたいものの名前を紙に書いて見せれば簡単に注文できると思います。店内席はなく店頭にテーブルがいくつか置いてあるのでイートインする場合は注文した後ここで待ちましょう。
しばらく待って料理の到着です。
蛋餅や燒餅などいろいろ美味しそうなメニューがあったのですが、現地ブログで見た涼麵が美味しそうだったのでどうしても食べてみたかったのです。
涼麵・小(40元)
日本の冷麺と違って台湾の涼麺独特のポソポソとした麺。初めて食べる人はちょっと違和感を感じるかもしれませんが、食べ馴れてくると結構美味く感じたりします。
通常の涼麺に比べるとややタレの酸味が強いような気がしますね。ここはちょっと好き嫌いが分かれるかもしれません。個人的には美味しくいただきました。
肉包(12元)
やや小ぶりの肉包、日本でいう肉まんですね。
これはちょっと変わったメニュー。このお店で初めて見ました。
豌豆粉というのは雲南省の料理で、水で溶いたえんどう豆の粉末を火にかけて温め、その後冷やし固めたものです。
プルっとした寒天のような食感。豌豆粉そのものにはほとんど味がありませんのでタレで食べる感じですね。
薑黃豌豆粉(50元)
冷たい豆乳が美味しい。秦老師豆漿店では豆乳が熱(熱い)、温(温い)、冰(冷たい)の3種類あります。温いというのチョイスがあるのが台湾特有ですね。
冰豆漿・小(15元)
わりと幅広くメニューが揃っているので、何人かのグループで来るといろんな料理が楽しめるのでよいかもしれませんね。
店舗情報
住所 | 台北市松山區光復南路4之1號 |
営業時間 | 月~金5:00〜20:00、土5:00〜17:00 |
休日 | 日 |
FB | 秦老師豆漿店 |