台北駅からやや西寄りの忠孝西路を挟んだ向かいに「國家攝影文化中心」という施設があります。2021年4月19日にオープンしたこの施設には台湾に関する多数の写真、映像、資料などが保管・展示されています。また1階には「COFFEE TO」というカフェが併設されています。台北駅のすぐ目の前という立地ながらあまり知られていないようで穴場的なお店なのでは?
COFFEE TO
「CAFE SOLE 日出印象咖啡」が運営
「國家攝影文化中心」前の様子。さすがに駅前のこの通り沿いは騎樓にバイクも屋台もなくスッキリしていますね。
ご覧の通りすぐ目の前には台北駅があります。
こちらが「國家攝影文化中心」。もともと1937年に建てられ「大阪商船株式会社台北支店」として使用されていたビルを修復したんだそうです。
この日は朝食を兼ねてここ「國家攝影文化中心」の1階に併設されたカフェ「COFFEE TO」へ行ってみました。
施設自体は午前10時の開館ですがカフェは朝8時から開いています。台北駅前に滞在する場合は朝食向きのカフェとして候補に入れておくとよいかも。
開店間もない8時過ぎに来ました。奥のミュージアムショップはまだオープンしてませんが手前にあるカフェはすでに営業中ですね。
ここ「COFFEE TO」はコーヒー豆の焙煎、販売などを行っている「CAFE SOLE 日出印象咖啡」というグループが運営しているんだそうです。そいういえば以前「松山文創園區」にお店があった(店名は「Café Sole 日出印象咖啡館」)記憶があるのですがこちらへ移転したのかな?
イートインスペースも用意されています。
台北駅前なので早朝でもお客さんが来そうなものだと思うのですがしばらくの間は客は自分1人だけ。その後ようやく観光客らしき人が1人入って来たのみ。あまり知られてない場所なんでしょうか。確かに外を歩いててもちょっと気付き難いですよね。
こちらがメニュー。自家焙煎のコーヒーをはじめソフトドリンクやビールなども。
トーストやクロワッサンなどの軽食メニューやプリン、スコーン、シナモンロールといったスイーツなどフードメニューも充実。
写真付きの朝食メニュー。「旅人早午餐」というネーミングはやはり旅行者を対象にしているということでしょうね。
さすがにロースターだけあって豆についての丁寧な説明があります。
オリジナルの焙煎豆なども販売しています。
カプチーノとクロワッサン
注文したのは「卡布奇諾」と「蒙太古奶油可頌」。つまり・・・ カプチーノとクロワッサンです。
卡布奇諾(150元)、蒙太古奶油可頌(120元)
「蒙太古」って何なんだ? と思ったら「蒙太古奶油」が「モンテギューAOP発酵バター」のことらしいです。漢字になると全く印象が違って見える・・・
朝食にホットのカプチーノとクロワッサンという至福。例えば比較的長い期間滞在する場合などたまには食べ慣れたものが食べたくなりますよね。そんなときにはちょうどよいお店ではないでしょうか。
次回は写真にあった「旅人早午餐」も食べてみたい。それに台湾ならではメニューもあったので試してみたいですね。
店舗情報
住所 | 台北市忠孝西路一段70號(國家攝影文化中心1樓) |
営業時間 | 8:00~19:00 |
休日 | |
リンク | COFFEE TO - 未來市 |