最近台南では観光ブームのため出店ラッシュが続いたせいか、敢えて繁華街を外してわざわざアクセスの悪いエリアに出店するカフェが見られます。このブログでも以前紹介しましたが例えば「草木」「路咖啡 Road Café 外帶咖啡吧」「圓頭咖啡」など。こんな場所でお客さんがくるのかと思ってしまうのですが不思議と来る、というよりかなりの人気なので面白い。それだけ自信があるのでわざと繁華街を避けているのではないかと思います。というわけで今回はそういったタイプの台南の隠れ家カフェ「二子咖啡 asleep coffee bar」を紹介したいと思います。
二子 asleep coffee bar
狭い階段を上った先にあるスタイリッシュなカフェ
今回紹介するカフェ「二子咖啡 asleep coffee bar」はこちら、とってもどこにカフェなどあるのかさっぱり分からないですね。
入り口はその先、白黒シマシマ柄ののれんの下にあります。
こちらが入り口。お店はこのビルの2階です。これはもう知らないとほぼ来ることはないでしょうね。
というわけで2階へ上がりましょう。
なんだかちょっと緊張しますね。
ドキドキしながらドアを開けると現れた店内はとてもスタイリッシュな雰囲気。
店名が「coffee bar」となっているようにバーのような雰囲気も併せ持っていますね。
こんな分かり難い場所なのにけっこうお客さんが入っています。知ってる人は知ってるんですね。
メニューです。エスプレッソベースは美式咖啡(カフェアメリカーノ)、拿鐵咖啡(カフェラテ)、卡布奇諾(カプチーノ)など。貝禮詩咖啡拿鐵(ベイリーズカフェラテ)や漂浮(コーヒーフロート)といったものもあります。その他に手沖單品(ハンドドリップコーヒー・シングルオリジン)も。
コーヒーの他には紅茶、ミルクティー、ハーブティーなどもあります。
カウンターの黒板にはスイーツメニューがあるので確認してみましょう。
拿鐵咖啡と焦糖布丁
ホットの拿鐵咖啡(カフェラテ)と焦糖布丁(カラメルプリン)をいただきました。
拿鐵咖啡・熱(130元)、焦糖布丁(90元)
優しいまろやかな味の拿鐵咖啡(カフェラテ)。やわらかいミルクの風味がたまりませんねー。そう言えばキッチンにエスプレッソマシンがなかったような気がするのですが・・・ そんなわけないですよね。たぶん見落としたんだと思います。
最近台湾のカフェでよく見かけるのでついつい注文してしまう焦糖布丁(カラメルプリン)。どのお店も特徴があって面白いんですよね。こちらはクリームとナッツがトッピングされています。滑らかな口当たり、それに甘さの中にちょっとほろ苦さがあって大人の味のプリンといった感じです。
繁華街からはちょっと遠いのですがそれだけに観光客はほぼ皆無の落ち着いたカフェです。ちょっと足を延ばして訪れる価値はじゅうぶんにありですよ。
店舗情報
住所 | 台南市東區勝利路83號二樓 |
営業時間 | 14:00~21:00、土日14:00~20:00 |
休日 | FBを要確認 |
FB | 二子 asleep coffee bar |