嘉義は駅から東側に賑やかなエリアがあります。中山路を真っすぐ進むと有名な映画「KANO」の銅像があるロータリーに出ます。この辺りは「嘉義文化路夜市」があったり、西市場があったりと人通りが多い場所ですね。実際嘉義滞在時はこの周辺に出かけることが多かったですねー。一方駅から南へ行くと垂楊路という大通りがあり新光三越や遠東百貨といった百貨店があり、東側とはまた違った印象があるエリアです。今回はその南側エリアにある鶏肉飯のお店「阿溪雞肉飯」に朝ごはんを食べに行ってみました。
阿溪雞肉飯
早朝から開いている鶏肉飯のお店
嘉義駅前から仁愛路を南に10分弱ほど歩くと垂楊路という大通りにでます。この辺りには新光三越や遠東百貨など大型の百貨店が見られます。とはいえ大通りをちょっと外れると古い建物が立ち並ぶローカルな雰囲気が現れるのは地方都市ならでは。垂楊路を過ぎて仁愛路をそのまま進むとすぐに今回紹介する「阿溪雞肉飯」が見えてきます。
こちらの2階建ての日本家屋で営業しているお店が「阿溪雞肉飯」。小さなお店ながら嘉義ではかなり有名な人気で朝5時半という早朝から開いています。
というわけでこの日は朝ごはんを食べに来ましたよ~。
すっきりシンプルな店内。スチール製の丸イスや扇風機がいかにも台湾の小吃店といった感じですねー。
注文は口頭で行います。「雞片飯」が食べたかったのですがなぜかこのときは無かったんですよね。時間帯が早すぎたんでしょうか? 「じゃあ鶏肉飯たべられないじゃん」と思ったら「雞肉飯」はあるんだって。店内のメニューには載ってないんですけど表のメニューには書いてありました。
油蔥酥の香りが食欲をそそる鶏肉飯
というわけで雞肉飯、味噌湯、滷豬皮を注文しました。
雞肉飯(30元)、味噌湯(15元)、滷豬皮
箸や調味料はテーブルに置いてあります。辣椒醬があるのがちょっと中部の食堂みたい。
こちらが「阿溪雞肉飯」の「雞肉飯」。お店の人は肉片ではなく肉絲と言ってましたがけっこう厚みがありますね。それと油蔥酥がトッピングしてあるタイプのようです。
油蔥酥が入るとグッと香りがよくなって食欲をそそるんですよねー。お肉もしっかりと旨味があって美味しいです。なんか増々「雞片飯」を食べたくなりましたね。
滷味メニューの「滷豬皮」。これがプルプルというよりもねっとりした柔らかさででちょっと意外な食感。いやこれはなかなか美味しいですね。
朝ごはんということもあってスープには「味噌湯」を選んでみました。味はまさに味噌汁そのもの。具には豆腐や厚揚げが入っていてなんだかホッとするあじです。
早朝から昼過ぎまで開いているので朝ごはん、昼ごはん向けのお店ですね。ローカルな雰囲気もあっておすすめですよ。今度来たら絶対に「雞片飯」を食べようっと。
店舗情報
住所 | 嘉義市西區仁愛路356號 |
営業時間 | 5:30~13:30 |
休日 | 木 |
HP |