台湾リピーターの人の中には台北はもう遊び尽くしたので地方都市へ出かけていく人もいるのではないかと思います。比較的人気があるのは西側だと台南、高雄、台中、嘉義など、東側では宜蘭、花蓮、台東といった都市ですね。西側には高鐵(新幹線)が通っているし、台鉄も台湾全土をカバーしているので移動にはそれほど苦労することがありませんね。でも「少しでも効率よく移動したい」というのであれば台湾の国内線を利用するという手もあります。地方都市から地方都市へ飛行機で移動すれば大幅に時間の節約ができますね。というわけで今回は台湾の国内線「華信航空 Mandarin Airlines」を利用して花蓮から台中へ行く方法を紹介したいと思います。
台湾国内線のチケット入手方法
台湾国内線のチケット入手方法についてはこちらの記事を参照してください。
花蓮空港から出発
花蓮空港は花蓮市中心部(台鉄花蓮駅や繁華街のある場所)からちょっと離れた場所にあります。花蓮を訪れる人の多くは花蓮駅前や繁華街周辺のホテルに滞在すると思うので、飛行機を利用する場合はバスやタクシーで花蓮空港まで移動する必要があります。花蓮市中心部から花蓮空港への移動については下記記事を参考にしてください。
下はバスで花蓮空港に到着したところです。右側にある建物が花蓮空港です。
1階は到着ロビー、出発ロビーは2階なので2階へ上がります。
2階の出発ロビーです。ここでチェックインの手続きを行います。
チェックイン(搭乗手続き)
「華信航空 Mandarin Airlines」のカウンターでチェックインの手続きを行います。チェックインはパスポートを見せるだけでOKです。
※念のためチケット購入時に送られてくるメールをプリントアウトしておくのもよいと思います。
チェックインを済ませてチケットを受け取りました。
受託手荷物の手続き
受託手荷物がある場合はチェックインの後に手続きを行います。チェックインとは別に行う必要があるので注意しましょう。チェックインカウンターの近くにある「行李託運」と書かれたカウンターへ行きます。
こちらのカウンターで受託手荷物の手続きを行います。
受託手荷物は10㎏までは無料。超過した場合は1㎏につき「花蓮~高雄」が16元、「花蓮~台中」が17元です。日本に比べるとずいぶん安いので有難いですね。
搭乗までの過ごし方
荷物を預けたら搭乗時間まで休憩したり買い物したりして過ごしましょう。といっても花蓮空港はそんなに広くないのですが。
売店があるのでお土産を買うのもいいですね。
ロビーの中央部分が吹き抜けになっていて中二階のような場所がカフェになっています。時間までコーヒーを飲んでくつろぐのもいいですね。
搭乗
指定された時間までに所定の搭乗ゲートへ。なるべく余裕を持って移動しましょう。こちから保安検査をおこないます。
保安検査を終えて先に進むとゲートエリアへ。搭乗のアナウンスがあるまでここで待ちます。
いよいよ搭乗です。スタッフにチケットとパスポートを提示しましょう。
やっぱりプロペラ機! 飛行機までは歩いて行きますよ。
ようやく乗り込みました。自分の席を探しますよ~。
席の広さは日本のLCCと同じくらいですね。1時間ほどのフライトなのであまり気にはなりません。というわけで台中へ出発ですよ~。
台中空港に到着
そろそろ台中が近づいてきました~。街が明るいのはさすがに都会ですねー。
1時間ほどで台中空港に到着です。
降りますよ~。
こちらが台中空港。
建物までは歩いて行きます。
建物に入ったら後は受託手荷物を受け取るだけです。
台中市の中心部へ移動するにはバスかタクシーを利用します。到着ロビーへ出て左へ進むと国際線の出発ロビーがあり、そこから地下1階に降りていくとタクシー乗り場とバス乗り場があります。
台中空港から台中市中心部へはちょっと距離があります。場所にもよりますが台鉄台中駅周辺だと直線距離で15㎞ほどあります。例えば台鉄台中駅まで行く場合のバスとタクシーのおおよその運賃、所要時間は以下を参考にしてください。
■所要時間
約60分
■運賃
約56元(悠遊カードを使うと30元)
■所要時間
約40分
■運賃
約500元