台湾に到着したとき、または出発するタイミングによっては空港に暫くの間滞在しなければならないこともありますよね。桃園国際空港には第1、第2の2つのターミナルがありますが空港で時間を潰す場合どちらかへ移動したいということもあるでしょう。ちなみにどちらかといえば第2ターミナルの方が飲食店などが充実している印象です。というわけでここでは連絡バス(シャトルバス)を使って桃園国際空港のターミナル間を移動する方法を解説します。
ターミナル間の移動手段
桃園国際空港のターミナル間(第1ターミナル~第2ターミナル)を移動するには以下の3つの手段があります。
- スカイトレイン(Skytrain)
- 連絡バス(シャトルバス)
- 桃園MRT(桃園メトロ)
いずれの方法もターミナル間の移動は無料で利用することができます。
※桃園MRTは悠遊カードなどICカードを利用することが条件。
ここでは「連絡バス(シャトルバス)」を利用してターミナル間を移動する方法を解説したいと思います。
連絡バスの乗り方
運行時間について
「連絡バス(シャトルバス)」自体は24時間運行しているのですが、ターミナル間を往来するバスは23:01~5:59の時間帯のみ利用することができます(2023.4.26現在)。おそらく桃園MRTが運行していない深夜の時間帯に合わせているのだと思われます。
最新の運行状況については下記を参照してください。
参考:巡迴巴士(台湾桃園国際空港)
第1ターミナルから第2ターミナルへ
第1ターミナルの連絡バス(シャトルバス)の乗り場は空港施設の南側、出発ロビーと到着ロビーのちょうど中間あたりです。
■桃園国際空港 第1ターミナル(1階)
※画像はShopBack HPより引用
下図は出発ロビーの南側。案内板に「航廈巡迴巴士(Terminal shuttle bus)」と書かれているので目印にしましょう。
出発ロビーと到着ロビーを繋ぐ通路。ここから外へ出ます
あまりに真っ暗で一瞬「ほんとにバス来るの?」と思ってしまいましたが、横断歩道を渡った先の青く光っているのがバス乗り場のようです。
確かにバス乗り場ですね。6番乗り場、ということでしょうか。
「巡迴巴士 shuttle bus」と書かれています。間違いないようですね
路線図と時刻表が掲載されています。
第2ターミナル行きのバスが運行している時間帯は23:01~5:59のようです(2023.4.26現在)。なので、日中にターミナル間を移動する場合は桃園MRTかスカイトレインを利用する必要があります。
というわけでバスが到着したので乗車します。
乗車は前方、後方どちらからでもOK。悠遊カードをセンサーに翳して乗車します。
バス自体は一般的な市バスと変わらないですね。
下車するときも悠遊カードをするのかどうかよく分かりませんでしたが、取り敢えずセンサーに翳して下車しました。特に問題なかったようです
5分ほどで第2ターミナルに到着です。ここは同時に第1ターミナルへ行くときのバス乗り場にもなっています。
ここから第2ターミナルの中へ。
第2ターミナルから第1ターミナルへ
第2ターミナルの連絡バス(シャトルバス)の乗り場は1階の南側、第1ターミナル寄りの奥にあります。
■桃園国際空港 第2ターミナル(1階)
※画像は「ShiningStarBali 峇里星空旅遊」より引用
下図は第2ターミナル1階の到着ロビー。到着口に向かって右(下の写真で奥側)へ進みます。
突き当りを左へ。
一番奥まで進みます。
出口の手前、右側にある待合室へ。
待合室の入り口に「航廈巡迴巴士(Terminal shuttle bus)」とありますね。
正面に見える出口から外へ出るとすぐ連絡バス(シャトルバス)の乗り場があります。
こちらが連絡バス(シャトルバス)の乗り場。
第2ターミナルは終点・始発となっています。
第2ターミナルを出発するバスは23:01~5:59の時間帯のみです。
というわけでバスに乗車します。
バスは前方、後方どちらからでも乗車できます。どちらの入り口にもICカードを読み取るセンサーが設置してあるので悠遊カードを翳して乗り込みます。
第1ターミナルへ移動中。
5分ほどで第1ターミナルに到着です。悠遊カードをセンサーに翳して(下車時も必要なのかどうかよく分かりませんが特に問題はありませんでした)下車します。
横断歩道の先の入り口を入ると第1ターミナル施設内の南側に出ます。