【翌日咖啡店】台北の永康街を奥まで行くと現れる深夜カフェ

台北の永康街といえば鼎泰豐や思慕昔といった人気店の集まる賑やかな場所、というイメージではないでしょうか。おそらくMRT東門駅付近から金華街あたりまでなら行ったことがあるという人がほとんどだと思います。金華街を過ぎて永康街をさらに南へ行くと比較的閑静なエリアへと変わり、最南端付近まで来ると現れるのが今回訪れた「翌日咖啡店」。

翌日咖啡店

深夜1時まで営業

MRT東門駅周辺の賑やかな場所を抜けて永康街をずっと南へ歩いて行き、最南端まで来ると姿を見せるこちらのカフェが「翌日咖啡店」。

営業時間は昼の1時から翌日の1時まで、と深夜まで楽しめる貴重な夜カフェです。

店名がなんだか日本語っぽいなー、と思ったら「翌日咖啡店」のロゴの下に小さく「YOKUJITSU COFFEE」と書かれてましたので日本語読みのようですね。

ちなみにこの店名、「あらかじめ決められた恋人たちへ」というバンドの「翌日」という曲名から取ったんだそうです。

この日は夜10時ごろ訪れたのですが店内はほぼ満席。評判通りかなりの人気であることが伺えますね。

外観が特にそうなのですがどこか日本の古い喫茶店を思わせる雰囲気がありますね~。地元の人からすると我々日本人以上にそういった印象を強く受けているようです。

メニューはカウンター横の大きな黒板に書かれています。深夜まで営業しているだけあってウイスキー、梅酒、ラム酒などを使ったコーヒーメニューなども見られますね。

わずかですがスイーツメニューもあり。

お酒入りのコーヒーメニューも充実

注文したのは「蜂蜜檸檬美式」と「焦糖布丁」。

蜂蜜檸檬美式(180元)焦糖布丁(120元)

ドライレモンとローズマリーを添えた「蜂蜜檸檬美式」。ハニーレモンアメリカーノといったところでしょうか。蜂蜜とありますが甘さはそれほど強くなく西西里檸檬咖啡(シシリアレモンコーヒー)のような印象ですねー。すっきりとしたレモンの酸味がアメリカーノとうまく融合しています。

なんだか台湾のカフェでは注文するのが定番になってしまった布丁(プリン)。こちらも美味しくいただきました。

夜遅い時間に静かにくつろぎたい、という方にはおすすめのカフェ。近くの師大夜市で食事や買い物を楽しんだ後に休憩を兼ねてゆっくりコーヒーでも、というのもいいですね。

店舗情報

住所 台北市大安區潮州街176號
営業時間  13:00~1:00
休日  
リンク 翌日咖啡店
MAP
おすすめの記事