台湾のプリペイドSIMをリチャージする方法はアプリ、WEBサイト、自動音声ダイヤル、直接キャリアのショップに行くなどなど各通信キャリアともさまざまな方法が用意されているのでなかなか便利なのです。また上記の方法以外にもコンビニでもリチャージすることもできるのです。日本でもお馴染みのセブンイレブンやファミリーマートなどコンビニ大国の台湾では店舗数も多いので、いざと言う時には大変便利。というわけで今回は遠傳電信のプリペイドSIMをファミリーマートでリチャージする方法を紹介します。遠傳電信はファミリーマートでリチャージする場合「儲值卡儲值」と「立即儲」の2種類が選べるのですが今回は「立即儲」を購入してみました。
目次
コンビニでのリチャージのメリット
遠傳電信はアプリやWEBからリチャージができない(台湾国外発行のクレジットカードが使用不可の為(但し残高を使えば可能))のでコンビニでのリチャージは重宝します。さらにコンビニでのリチャージには他にもメリットがいくつかあるのです。
ネットに接続できなくてもリチャージ可能
遠傳電信はアプリから唯一残高を使えばリチャージできるのですが、それまで使っていたプランが終了してしまってネットに接続できない! というような状態では当然アプリからのリチャージはムリですよね。そういう時はコンビニでリチャージするのが便利です。遠傳電信のショップでリチャージするという方法もありますがコンビニの方がはるかに店舗数が多いので見つけるのも簡単ですよね。
確実にレシートがもらえる
台湾のレシートはくじになっているので、できれば貰っておきたいですよね。でもアプリでリチャージした場合は当然レシートは発行されません。手機條碼を入手すればデータとしてレシートの受取りができる場合がありますが、必ずしも常に利用できるとは限らないようです。
コンビニでリチャージするときは、まずマルチディア端末(ファミリーマート:FamiPort、セブンイレブン:ibon など)を操作してその後レジで清算する、という手順なので確実にレシートを手に入れることができます。
リチャージのタイプは2種類
遠傳電信のプリペイドSIMをファミリーマートでリチャージする場合は以下の2種類のタイプから選択することができます。
儲值卡儲值
1つは儲值卡儲值というタイプ。これは儲值卡(リチャージカード)という形でデータ通信のプランを購入します。明細に14桁の暗証番号が記載されていてこの暗証番号を使ってリチャージを行います。
リチャージは以下の自動音声ダイヤルに発信し、自動音声案内に従って暗証番号を入力することで実施されます。
※777(遠傳電信以外の電話番号から発信する場合は0936-000-777)
今使ってるプランの容量がもうすぐ無くなりそうなので早めに新しいプランを買っておきたい、というような場合は儲值卡儲值のタイプを購入するのがよいと思います。現在使ってるプランが終了したタイミングでリチャージすることができます。
立即儲
もう1つは立即儲というタイプ。これはファミリーマートのレジで清算した直後に自動的にリチャージが実行されるというプランです。
今まで使っていたプランがすでに終了してしまったので今すぐリチャージしたい! というような場合は立即儲のタイプを購入すると良いと思います。購入した後、特に何もしなくてもすぐにネットに接続できるようになります。
FamiPortの操作手順
台湾のファミリーマートにもあるマルチディア端末FamiPortを使用してリチャージ用のプラン(商品)を購入します。
【手順1】
「儲值」をタップします。
【手順2】
「電信預付卡」をタップします。
【手順3】
チェックボックスにチェックを入れ「同意」をタップします。
【手順4】
「遠傳易付卡 上網儲值」をタップします。
※上網儲值がデータ通信用のリチャージ、語音儲值は通話用のリチャージです。
【手順5】
データ通信用の各種プランが表示されます。立即儲のタイプのプランには「立即儲」と書かれていますが儲值卡儲值のタイプには特に何も書かれてないので間違えないようにしましょう。
ここでは計日型1日使い放題の「立即儲」のプランを選んでみました。「遠傳立即儲超4代飆網1日」をタップします。
【手順6】
購入するプランの内容が表示されるので間違いなければ「確認」をタップします。
【手順7】
注意書きが表示されます。「▼」をタップして下へスクロールします。
チェックボックスにチェックを入れ「同意」をタップします。
【手順8】
リチャージを行うSIMの電話番号を入力して「確認」をタップします。
【手順9】
入力した電話番号と購入金額が表示されるので間違いなければ「確認」をタップします。
【手順10】
「列印繳費單」をタップします。
※チェックボックスの「刪」は「削除」という意味なのでチェックしないようにしましょう。
【手順11】
「印刷中、少々お待ちください」という旨の表示。
画面下部分からレシートが印刷されます。このレシートをレジへ持って行って精算します。
【手順12】
レジで清算します。清算が終わったら自動的にリチャージが行われます。
リチャージの確認
SMSを受信
清算が終わると以下のようなSMS(ショートメッセージ)が送られてくるのでリチャージが成功したことが確認できます。
リチャージ前後の状態を確認
遠傳電信のアプリを使ってリチャージ前後の状態を比較してみます。
※アプリについての詳しい説明は下記の記事を参照してください。
リチャージ前(左)のプリペイドSIMの有効期限が2018/06/25。リチャージ後(右)は2018/08/10に更新されているのが分かります。
購入した計量型のプランが表示されています。
※2天(2日)となっていますが1日使い放題に変わりありません。
まとめ
コンビニでのリチャージも1つの方法として知っておくいざと言う時に便利なので頭に入れておくとよいと思いますよ。状況によっていろんな方法を使い分けていきたいですね。