台湾では台北でスタートした交通ICカードの悠遊カードがもうすっかりお馴染みになっていますが、高雄にも便利な交通ICカード、一卡通 iPASSがあります。高雄MRTの開業に伴って登場した一卡通 iPASSはMRT以外にもバスやフェリー、買い物にも利用できるので、一定金額をチャージしておけば小銭を支払う煩わしさから解放されてたいへん便利です。というわけで今回はMRTの駅に設置してあるチャージ機を使って一卡通 iPASSをチャージする方法を紹介します。
iPASS 一卡通をチャージする方法
iPASS 一卡通をチャージする方法はいくつかあります。
１．MRT駅のインフォメーションでチャージする。
２．コンビニでチャージする。
３．チャージ機でチャージする。
今回は「３．チャージ機でチャージする。」の方法について解説したいと思います。
高雄MRTの駅には下の写真のようにチャージ機が設置してあります。トークン（MRTのチケットとして使用されるICチップ内蔵のコイン型切符）の販売機も兼ねているのでiPASS 一卡通のチャージ、トークンの購入の両方が可能です。
下の写真のチャージ機のうち左の2台は硬貨のみ使用可能であるタイプ、右の2台は硬貨、紙幣ともに使用可能であるタイプです。。
ではチャージ機を使ったチャージの方法を解説していきましょう。
チャージ機を使ったチャージ手順
チャージの場合は右の「加值/查詢」をタップします。
※チャージ機は言語の選択が可能で日本語にも対応しています。
チャージするiPASS 一卡通をセンサーの上に置くよう指示されます。
カードを票卡放置區と書かれたところに立てかけます。
現在のカードの状態が表示されます。
※さすがに内容がよく分からないので、ここで言語を切替えてみました（日本語をタップ）。
日本語に切り替わりました。詳細は中国語そのままのようですね。画面右上の「チャージ」をタップします。
硬貨は最大20枚まで投入できます。
このときは硬貨のみ使用可能なチャージ機を使っていましたが、紙幣も使用可能なチャージ機では紙幣を最大15枚まで投入することができます。
ここから硬貨を投入。このときは50元チャージしてみました。
チャージ金額に50と表示されています。間違いなければ「チャージ 加値」をタップします。
チャージ中・・・ カード動かさないようにしましょう。
チャージ完了。領収書を発行する場合は「発行します 列印」をタップします。
プリントアウト中・・・
センサーの下部分から領収書が発行されます。
もうカードを取っても大丈夫です。
チャージ後の状態が表示されています。チャージ前は136元だったのが186元となっているのが分かると思います。
残高を確認する方法
iPASS 一卡通の残高を確認するには上記で説明したチャージ機を利用する他にもいろいろと方法があります。一番簡単なのはアプリを使って確認する方法です。
