彰化のご当地グルメといえば肉圓が有名ですが爌肉飯もよく知られています! ご当地グルメというくらいなので長い歴史があるわけでお店も老舗が多いというのは必然。紹介される際もやはり古いお店にスポットがあたりがちです。しかしながらご当地グルメに新しく参入してくるお店もあり個人的にはこういったチャレンジには注文していきたいと思っています。
阿星爌肉飯
強豪店の近くで健闘
彰化魚市場から崋山路を歩いて5分弱ほどの場所で営業している「阿星爌肉飯」。創業は2008年とまだ20年経っていない若いお店。近くには「魚市場爌肉飯」や「魚市爌肉飯」など同じ彰化のご当地グルメ爌肉飯の超人気店があるにもかかわらず健闘しています。
まだお昼にはちょっと早い時間でしたがテイクアウトして行くお客さんがけっこういました。
オーダーシートはなくカウンター前に並んで注文せよ、と。
メニューに「爌肉飯」という文字が見当たらないのですが「腳庫飯」というのが「爌肉飯」なんだそうです。腿庫飯は知ってましたが腳庫飯という呼び方は初めて知りましたね。
副菜がいろいろと並んでいます。
豬腳便當、腳庫便當など便當(お弁当のことではない)のメニューを注文した場合はこれらからいくつか選びというシステム。
入り口のカウンターで注文・清算したら店内の空いてる席へ。
スープは無料でセルフサービス。
店内の大きな鍋に入っているので自分で注いで席へ持っていきます。
いかにも爌肉飯なビジュアル!
というわけで「腳庫飯(爌肉飯)」を注文、さらに「荷蛋包」と「筍絲」もいただきました。
腳庫飯(爌肉飯)(70元)、荷蛋包(15元)、筍絲(20元)
この丸い形、真ん中が痩肉、周りが肥肉というのがいかにも爌肉飯というイメージですね~。
荷蛋包、目玉焼きですね。無料の辣菜脯をちょっと添えてます。
こちらは筍絲、筍を千切りにしたもの。台湾では定番の小菜ですね。
爌肉飯は串が刺さっているので抜いてからいただきましょう。周囲の脂身はプルプルの状態、真ん中部分の赤身肉は箸で簡単に崩れる柔らかさで味もよく染みていて美味しいです。
荷蛋包をのせて食べてみました。魯肉飯でよく見かけるし自分もたまにやってますが爌肉飯でも美味しいよね。
筍絲は千切りでしなっとなってますがザクザクとした食感は残っています。味付けはわりと薄めの印象ですねー。他にも白菜滷や油豆腐など王道の小菜のメニューがあるので好みで選ぶとよいですね。
ごちそうさまでした。美味しかったです。ご当地グルメは老舗がピックアップされがちですがこういった新しいお店は応援したくなりますね。これからも長く続いていってほしいです。
店舗情報
住所 | 彰化縣彰化市華山路177號 |
営業時間 | 6:15~14:00 |
休日 | 火 |