台湾にはいろんなタイプのかき氷屋さんがありますが自分はフルーツに特化したお店が好き。まるで果物屋さんかのように店頭にマンゴー、パパイヤ、パイナップルなど南国特有のフルーツを大量に並べてあるのを見るとワクワクしてきますね。どちらかというとやはり南部にこういったお店が多いような気がします。というわけで今回は屏東の「秋林牛乳大王」を紹介したいと思います。
秋林牛乳大王
必見の黒板メニュー
屏東の「秋林牛乳大王」に行ってきました。屏東を代表する、いや台湾南部を代表する冰店の1つといっても過言ではない人気店です。お店の場所は屏東駅から歩いて10分弱の信義路と貴陽街の交差点。
看板などに「~cc」という文字を見つけると「古いお店なんだろうなあ」と予想するのですが、こちらは創業50年以上の老舗のようです。
イートインもテイクアウトも列にならんで注文するよう促す表示。この日は平日の午後だったのですが結構お客さんがいましたねー。
こちらで注文・清算します。
店内(と言えるのかどうか?)に大きな黒板のメニューがあるのですがこれが面白い。
商品やフルーツをはじめいろんな絵が描かれているんですよ。上手いですよね。
芒果布丁牛乳冰は200元ですよ。
店頭にはさまざまなフルーツが並んでいます。パイナップル、パパイヤ、マンゴーなど南国らしさを感じますね~。
ところで、注文を済ませた後に店員さんが「席はどこ?」と。まだ決めてない旨を伝えると開いてる席に案内してくれました。
自分と同じタイミングでお店に来たお客さんがすぐに列に並んでいたのでてっきり先に注文をするものだと思っていたのですが席を確保してからでいいみたいですね。
注文カウンターの左側に席が用意されています。この部分は店内ではなく騎樓になるのかな? ちなみにこれテーブルとイスが一体型になっているんですが台湾ではあまり見たことがないタイプ。
確かにテーブル番号がありますね。席を確保したら注文のときにテーブル番号を伝えればOKみたいです。しかし1人の場合はなかなか難しいんですよね。
デカ盛りマンゴーかき氷
やっぱり夏に来たらこれを食べたい、ということで「芒果布丁牛乳冰」を注文。デカい! 台南の「冰鄉」や高雄の「芒果好忙」ほどではありませんがこれまで台湾で食べた中ではかなりのボリュームです。
芒果布丁牛乳冰(200元)
頂上にはプリンが丸ごと1個。なんで台湾ではプリンのトッピングがこんなに人気なんでしょうね?
注文してからカットされた新鮮なマンゴー。まずまずの甘さですねー。
氷はいわゆるガリガリ氷なのですがけっこうきめ細かいので口当たりがよい。
さすがに雪花冰とは違って溶けるのが早い。終盤はこんな感じでマンゴーミルクみたいになってます。
あの黒板の絵を見てたら食べてみたいと思うメニューがたくさんあるんですよね~。中でも「蕃茄盤」「榴槤牛乳冰」「三明治冰淇淋」などは気になります!
店舗情報
住所 | 屏東縣屏東市信義路28號 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
休日 | 水 |