【阿蘭大鼎魩仔魚炒飯】大稻埕慈聖宮美食街で食べたシラス炒飯

MRT大橋頭駅近くにある大稻埕慈聖宮は台北の有名観光スポットの1つ。といっても廟自体ではなく廟前に屋台が軒を連ねる美食街が人気。しかしながら実はまだ1度も行ったことがなくて「いつか行こう」と思いながらずっと後回しにしてました。が、今回ようやく行ってきましたよ。たくさんお店がありますがまずは「阿蘭大鼎魩仔魚炒飯」からどうぞ。

阿蘭大鼎魩仔魚炒飯

廟前の広場はフードコート状態

今さらながらようやくやって来ました大稻埕慈聖宮前の美食街です。日曜日の朝9時半ごろだったのでまだシャッターが下りてるお店が数軒ありますが遅い朝食を食べに来たお客さんの姿がけっこう見られますね。

のんびりとしたいい雰囲気ですね~。台湾らしさを存分に味わうことができる場所だと思いますよ。やや観光地化が進んだ迪化街よりこちらの方が自分は好きですねー(迪化街も好きですよ)。

お店がたくさんあって選ぶのに悩みますがこの日はこちらの「阿蘭大鼎魩仔魚炒飯」でいただくことにします。店名からも分かるようにおすすめは「魩仔魚炒飯(シラス炒飯)」

どのお店も通り沿いの正面側に座って食べることができるのですが、裏側にある廟前の広場にもテーブルが用意してあります。

こちらが大稻埕慈聖宮

この廟の前、と同時にお店の裏側に広場があってここでイートインすることができるんですよ。なんだか青空フードコートみたいな感じですよね。

注文はお店の裏側からでもできますよ。

テーブルはちゃんとどのお店なのか決まっているのでどれでも座ってよいわけではありません。注文するお店のテーブルに座ることができます。ただし別のお店の料理も同時に注文して一緒に食べることは可能です。

吻仔魚炒飯と鼎邊趖

というわけで看板メニューの「吻仔魚炒飯」、それにスープ類から「鼎邊趖」を注文しました。奥のもう1つの皿は「魷魚標」というお店で注文した料理です。

吻仔魚炒飯(70元)、鼎邊趖(60元)

初めて食べる「鼎邊趖」。見るのも初めてです。基隆で有名な料理ですね。スープの中に白い麺のような物体(麺でいいのかな?)が見えますが作り方がちょっと変わってます。通常麺は小麦粉を練って成形して作られますが、「鼎邊趖」は少量の水を入れた鍋の縁にお米をすり潰して作った米漿を貼り付けるように流し込み蒸して作られます。

鼎邊趖の他、具にはつみれや金針花などが入っています。スープはあっさりした味ですね。

さて、主役の「吻仔魚炒飯」も食べてみたいと思います。シラスと卵のシンプルな炒飯ですね。

思った以上にパラパラの状態。あまり油っぽくなくて薄味なので朝ごはんに食べるには良い具合なのではないでしょうか。量は1人分にちょうどよいくらいだと思いますよ。

大きなガジュマルと青空の下での食事はより一層美味しく感じますね~。他のお店の料理も食べてみたいのでぜひまた来たいと思います。

店舗情報

住所 台北市大同區保安街49巷17號
営業時間 8:30~15:30
休日  
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