
MRT公館駅近くに「水源大樓」と呼ばれる水色の10階建てのビルがあるのですが1、2階部分が「水源市場」として利用されています(3階以上は台北市政府の施設)。この市場内にはイートインできる飲食店がいくつかあって旅行者にとってはわりと穴場的存在。今回はその中でも特に人気のある「龍記炒燴」に行ってみました。
龍記炒燴
市場内に行列が・・・
台北MRT公館駅近くにある市場「水源市場」にやってきました。今回の目的のお店である「龍記炒燴」は昼が11時半から15時、夜が17時から20時の営業。この日は夜営業が始まる15分ほど前に到着。
さすがにまだお客さんはそれほどいないのでは・・・ と思ってましたがすでに行列ができていました。恐るべし・・・ それにしてもこの市場内という狭い空間なのでなんだかすごいことになってましたよ。
さっそく行列に並んで待つことにします。注文はオーダーシートのはずで「席に着いてから書くのかな・・・?」と思っていると並んでいる人が記入しいてる姿を目撃。「え、どこにあるの?」と周囲を見渡すが場所が分からず。どうしようかと考えていると書き終えた人が置いたのかテーブルにオーダーシートの束があったのでそれを取って記入しました。テーブル番号は分からないのでとりあえず未記入で。
席が空いて順番が来たら店員さんが席を指定。オーダーシートを渡して指示された席に座ります。後で気付いたのですがテーブルの端にオーダーシートが置いてありました。人が多くて分からなかったですよ。
お客さんが多いので料理ができるまではちょっと時間がかかります。このときは席に着いてから料理ができるまで20分ぐらいかかったでしょうか。
モチモチとした食感の河粉
ここ「龍記炒燴」で人気なのが河粉らしい。「干炒蝦仁河粉」「干炒雞柳河粉」「干炒牛肉河粉」「干炒海鮮河粉」の4種類あったのですがこの日は「干炒海鮮河粉」をいただきました。
干炒海鮮河粉(125元)
具にはエビ、イカ、それに衣に包まれて分かり難いですが白身の魚も入っているようです。
河粉というのはライスヌードルのことですね。やはり何といってもこのモチモチとした食感の河粉がウマい。これは間違いなく日本人好みの麺ですねー。味は見た目ほど濃くありませんがしっかり味付けされていてちょうどよい具合。これは確かに人気があるのも分かりますね。市場内ではなく独自のお店をオープンすればいいのに、と思ってしまう。たぶんそう思っている人って多いのでは?
混雑を避けるならちょっと時間をずらして行ってみてもいいかもですね。他にも燴飯や炒飯など美味しそうな料理がたくさんあるので再訪必須です。
店舗情報
住所 | 台北市中正區羅斯福路四段92號(水源市場1樓32號攤) |
営業時間 | 11:30~15:00、17:00~20:00 |
休日 | 月 |