台中の一中商圈にある「戰豆冰」というお店は以前から知っていたのですが、どうも近年その名前をよく聞くようになったのです。お店の雰囲気からわりと新しいお店なのかと思っていたら実はもう10年以上続いているらしい。オープン直後に人気が出てその後失速、というのはよく聞きますが特に何か変わったわけでもないのに年を経て徐々に有名になるというのはちょっと興味深いですね。
戰豆冰
学生に優しい低価格のお店
台中の一中商圈にやって来ました。一中街夜市で有名なところですがそもそも学生街なので昼間でも人通りが多いエリア。「戰豆冰」は一中街と三民路の間にある路地裏で営業するお店です。
ここ最近よく名前を聞くお店だったのでさぞ人気なんだろうと思ってましたが実際その通り。週末だったこともあって行列ができてましたよ。
やはり場所がら若いお客さんが多いですね~。看板のイラストを見ると「戰豆」と「戰闘」をかけてるんですかね? でも日本語の発音ですよね? どうなんでしょう?
アイスクリームの種類は綠豆、芋頭、紅豆、牛奶、花生などなど全部で12種類。「原味冰」はその中から3種類選んで45元。「水果冰」は清冰にフルーツのアイスクリーム2種類の組み合わせで45元。
紅豆、綠豆、清冰の組み合わせは店名でもある「戰豆冰」という名前が付けれらてるところを見ると看板メニューなのかな? 同じく値段は45元。それにしても安いですね。学生にとってはありがたいお店でしょう。
小さなお店なのでなかなか順番が回ってきません。のんびり待つことにしましょう。
ようやく中に入れそう。店内に入ったらまずは正面のレジで注文をすませます。その後店員さんに指示された席へ。
手前の両サイドにカウンター席があり奥にはテーブル席があるようです。
アップルマンゴーの芒果鮮果冰
こちらのお店、マンゴーアイスがかなり人気があるみたい。ちょうどアップルマンゴーの季節ということもあり「芒果鮮果冰」をいただきました。
清冰をベースにカットマンゴーをどっさりと盛り付け、その上にマンゴーのアイスクリームをトッピング。値段はなんと100元を切る90元です。
芒果鮮果冰(90元)
一般的なマンゴーかき氷に比べるとボリュームはやや控えめですね。いわゆる「かき氷」ではないのでこのくらいの量が適当なのかもしれません。
マンゴーはあらかじめカットされていたものでやや小さめ。味はちょっと薄いかな? まあこの辺はその年のマンゴーの出来などにもよるので何とも言えないところ。基本的に愛文芒果(アップルマンゴー)を使用していますが時期によっては玉文芒果や凱特芒果なども使うみたいです。
マンゴーアイスクリームは自家製なのでよく見ると遷移が含まれていますね。
この白っぽい氷が清冰。かき氷とは違ってきめ細かくシャリシャリした食感なのが特徴。ほんのり甘い台湾の昔ながらのスイーツですよ。
安さもあり気軽に食べることができるアイスクリームということで人気のようです。次回来たら「戰豆冰」や「仙草冰」も食べてみたいと思います。
店舗情報
住所 | 台中市北區三民路三段134巷16之3號 |
営業時間 | 11:30~20:00 |
休日 | 月水 |
リンク | 戰豆冰 |