今回の台南訪問のスケジュールの中ではわりと重要な位置付けだった「阿棠牛肉湯」。再開した友人に台南での予定を聞かれたときこのお店に行きたいと伝えたところ「ああ、そのお店人気あるよねー」と。日本では「六千牛肉湯」や「文章牛肉湯」は有名ですが「阿棠牛肉湯」はあまり知られてないので実際のところどうなんだろう？ と思ってたのですが友人の反応からやっぱり間違いなかったんだ、と期待が高まりました。
阿棠牛肉湯
客層が若い？
地元ではかなりの人気、ということで念を入れて開店時間前にお店に来たのですが・・・。もう開いてる！ 台湾では開店が遅れるというケースに遭遇することはよくあるのですが今回は逆パターン（笑）。
しかもすでに満席！ ウワサ通りの人気店のようです。というわけで店頭で並んで待つことに。
オーダーシートが置いてあるので待っている間に記入しておきます。
席はまだ分からないのでテーブル番号は空欄にしておきます。席が空いたら案内されるのでその際に店員さんにそのまま渡せばOKです。
台湾ではよくある店頭にキッチンがあるタイプのお店。待ってる間に料理してる様子を見ることができます。
これ牛肉湯ですね。生の牛肉をお碗に入れてスープを注ぐだけというシンプルな料理ですがこれが美味しいんですよ。
ようやく席が空いたようで店内へ案内されます。並んでる時から思ったのですが客層がずいぶん若いような気がするんですよね。この日だけなのかな？ それとも普段からこんな感じなのでしょうか。何度か来て確かめてみたい衝動に駆られる・・・
料理を待ってる間にタレの準備をしておきましょう。入り口付近に小皿や調味料、刻み生姜がありますよ。
牛肉湯と牛肉炒飯
注文したのは「牛肉湯」の小サイズと「牛肉炒飯」。
牛肉湯・小（110元）、牛肉炒飯（130元）
箸はテーブルに置いてあります。
「牛肉湯」を食べるときは白ご飯を注文して牛肉といっしょに食べることが多かったのですが最近「牛肉炒飯」がどうも気になるのです。牛肉湯のお店には「牛肉炒飯」も売っているケースがよくあるのですが不思議と美味しく感じるんですよ。
牛肉湯のお店の「牛肉炒飯」はパラパラという風ではなくしっとりした感じなのですがこれがウマい。こちらのお店はちょっと薄味でしょうか。
さてメインの牛肉湯です。珍しく大中小と3種類のサイズがあるのですが小でもじゅうぶんな量ですよ。大だとどれほどのボリュームなんだろう？
このあっさりしたスープがいいんですよね～。
牛肉はタレにつけていただきます。朝食なら白ご飯を注文して牛肉をおかずに食べれば王道の台南の朝ごはんですね。
食べ終えてお店を出るときには長い行列ができてましたよ。ここも間違いなく人気店なので台南で牛肉湯を食べるときには候補の1つに入れておくとよいですね。
店舗情報
| 住所 | 台南市中西區尊王路93號 |
| 営業時間 | 11:30～22:00 |
| 休日 | 月 |
