【益新冰菓室】桃園・中壢の老舗で食べたマンゴー尽くしの綿綿冰

中壢区は桃園市第2の規模を誇る区で桃園区の南西に位置しています。桃園MRTができたおかげで桃園空港からであれば約35分、台北からだと台鉄の特急電車で40分ほどで行くことが可能。桃園市第2とはいえ飲食店などはむしろ桃園区より多いのではないかと思うほど賑やかな街といった印象です。というわけで今回はここ中壢から地元の人なら誰もが知っている人気店「益新冰菓室」を紹介したいと思います。

益新冰菓室

創業60年超の老舗

益新冰菓室」は台鉄中壢駅から歩いて2、3分ほどの場所。色褪せた看板がいい味を出してますが創業60年を超える綿綿冰の老舗です。

綿綿冰というのは台湾のスイーツの1種でアイスクリーム、或いはシャーベットのような見た目ですが文字通り綿のようなきめ細かい口当たりが特徴。よく雪花冰と混同されますが実は製法が異なります。

紅豆(あずき)、綠豆、芋頭(タロイモ)、花生(ピーナッツ)、百香果(パッションフルーツ)、草莓(イチゴ)、巧克力(チョコレート)などさまざまなメニューがありますが人気なのは紅豆、綠豆、芋頭の3種類のフレーバーをを組み合わせた「三色冰」。

なのですが夏にはマンゴーを贅沢に使った「芒果爽」が人気ということでこちらを注文することに。基本の「芒果爽」は綿綿冰が「清冰(フレーバーなし)」なのですが「芒果冰」に変えた「超級芒果爽」もあり圧倒的にこちらが人気。またそれぞれ珍珠(タピオカ)をトッピングすることができます。

ということでもちろん「超級芒果爽」に珍珠(タピオカ)トッピングのフルスペックを注文。

マンゴーを贅沢に使ったメニュー

テイクアウトで購入しました。イートインスペースもあるので店内で食べることもできますよ。

超級芒果爽+珍珠(110元)

一番上には芒果冰淇淋(マンゴーアイスクリーム)、その下にカットマンゴーが見えます。もうこの部分だけでもじゅうぶんウマい!

中間部分には芒果冰(マンゴー綿綿冰)に練乳、そしてトッピングの珍珠(タピオカ)もここにいますよ。古い製冰機を使用して昔ながらの製法で作られた綿綿冰は口当たりが滑らかでほんとに美味しいんですよ~。

さらに下の3分の1ほどにはまたまたカットマンゴーが入っていてまさにマンゴー尽くしの1品です! 確かに夏に来たら外せないメニューですねー。

次回夏以外に来たら「三色冰」をはじめ他のメニューも試してみたいと思います。

店舗情報

住所 桃園市中壢區和平街15號
営業時間 7:00~22:00
休日
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