台湾では水煎包(生煎包)も朝ごはんによく食べられます。日本では焼き小籠包とも呼ばれていますが、生地が薄い小籠包を焼いたものというよりやや小さめの肉まんを焼いたもの、といった方が近いのではないでしょうか。中の餡も肉だけでなくニラやキャベツといったバリエーションがあります。今回は台北MRT忠孝復興駅近くにある水煎包のお店「尚大娘水煎包」に行ってみました。
尚大娘水煎包
朝ごはんにおすすめ
台北MRT忠孝復興駅の1番出口を出て安東街を北へ進むとすぐに大安公園という小さな公園が現れます。公園の向かいに丸い形をしたビルがあり1階部分にずらっと並んだお店の中の1つが「尚大娘水煎包」。
こちらが「尚大娘水煎包」。早朝6時半から営業しているので朝ごはんにおすすめのお店です。
水煎包は「鮮肉包」「高麗菜包」「韭菜包」「酸菜包」「素菜包」の5種類。他に紅茶や豆漿などのドリンクメニューもあります。また水煎包以外に蛋餅も数種類提供しているようです。
写真メニューもあるので参考にしましょう。
この日は朝7時半ごろ訪れたのですが朝ごはんを求めるお客さんがけっこういましたね~。
テイクアウトのみなので持って帰ってホテルで食べるか、向かいの公園にベンチがあるのでそこで食べるのもいいですね。
というわけで公演で食べることにしますよ。
鮮肉包、高麗菜包、韭菜包
「鮮肉包」「高麗菜包」「韭菜包」の3種類の水煎包、それに「豆漿」を購入しました。
鮮肉包(18元)、高麗菜包(18元)、韭菜包(18元)、豆漿(25元)
台湾の豆漿は基本砂糖入りなので甘いですよ。でも甘い方が好きなんですよね。砂糖なしが飲みたい方は「無糖豆漿」を注文しましょう。
さて、まずは「鮮肉包」からいただきます。「鮮肉包」はひだが入っていますよ。
中にはジューシーな豚肉餡がゴロっと入っています。皮はけっこう厚めな感じがしますね。思ったよりお腹が膨れそう。
続いて「韭菜包」。
「韭菜包」はニラだけでなく春雨が入っているんですよね。これが意外にいい味出しててウマいんですよ。食べたことがなかったときは包子のお店に行っても「肉包だけでいいでしょ」と思ってたのですが、初めて食べて感動してからはよく注文するようになりました。
最後は「高麗菜包」。
キャベツ入りの水煎包です。3つの中では味のインパクトはやや控えめなのですがザクザクとした食感が印象的でした。
店舗情報
住所 | 台北市大安區安東街45-8號 |
営業時間 | 6:30~20:00 |
休日 | 日 |