以前、台中の國立自然科學博物館近くにある「金源興爌肉排骨飯」というお店にったとき、向かいにあるドリンクスタンドがちょっと気なったのでご飯を食べた後に立ち寄ってみました。何でも昨年(2018年)の12月にオープンしたばかりとあってまだピカピカの真新しい店舗が目を引きます。台湾では街を歩けばどこにでもドリンクスタンドが目につくほどお店の数が多く、そしてドリンクも多彩。どのお店も独自性を出そうと苦労しています。この時立ち寄ったドリンクスタンド「Boba Chic 徐可波」も同様でメニューを見るといろいろと工夫が見られます。その中でもちょっと変わったタピオカを見つけたので紹介したいと思います。
※「Boba Chic 徐可波」は閉店しました。
Boba Chic 徐可波
國立自然科學博物館近くのドリンクスタンド
三角窗とよばれる角地にあるこちらが「Boba Chic 徐可波」。國立自然科學博物館から歩いて数文の西屯路と梅亭街の交差点にお店があります。
なんでもドリンク、ファッション、文化の融合がコンセプトというドリンクスタンドらしいです。よく分かりませんが(笑)最近のドリンクスタンドは少しでも他店と差別化を図るのに苦労してるんですよね。
昨年(2018年)末にオープンしたということでまだ1年経っていないピカピカの店舗ですねー。
ん? チコちゃん?
ドリンクスタンドにしては珍しくイートインスペースがありますよ。これは旅行者にとっては嬉しいのではないでしょうか。特に台中は台北と違ってゴミを捨てる場所を探すのがたいへんなんですよね。
台湾産の牛乳を使ったり、またお茶は100%台湾茶を使用したりと素材にはかなりこだわりがあるようです。
ミルクキャラメル味のタピオカ
こちらがメニュー。「經典許可」「奶糖許可」「絶對許可」「你可許可」って何だよ「許可」って(笑)。どうも許可=Chicということらしいです。
メニューを見てちょっと気になったのが「牛奶糖珍珠奶紅」。一瞬「ん? 「牛奶」の場所間違ってない?」と思ったのですが「牛奶糖」つまりミルクキャラメルタピオカということのようです。これはちょと興味ありますねー。
※画像はBoba Chic 徐可波 FBより引用
興味をひかれたキャラメルタピオカミルクティーを注文することに。「牛奶糖珍珠奶紅」と「牛奶糖珍珠鮮奶紅」の2種類ありますがたぶん前者は粉ミルク、後者はほんとの牛乳を使ってるんだと思います。というわけで後者の「牛奶糖珍珠鮮奶紅」を選びました。
牛奶糖珍珠鮮奶紅・L・微糖・去冰(65元)
タピオカは黒色ではなくキャラメルのような茶色。そしてかなりの大粒。タピオカって真ん丸だという印象が強いと思いますが弾力があって歯応えのある大きなタピオカはこんな風に重みで歪んでいるのもよく見るんですよ。食べるとお餅のようにモチモチとよい食感なんです。確かに黒糖とは違ってほんとにミルクキャラメルのような甘さを感じますね。これはちょっと面白い。けっこう甘いので微糖にしてよかったかもしれません。
他にも「布朗黑仙奶」とか「金57甜薯奶」など気になるドリンクがあったのでぜひまた飲んてみたいと思います。
店舗情報
住所 | 台中市北區西屯路一段351號 |
営業時間 | 9:30~21:30 |
休日 | |
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