台南を旅行していて嬉しいのが「鱔魚意麵」が気軽に食べられること。他の都市にもないことはないですがそれほど多く見かけません。それが台南に来るとあちこちにお店があるという、まさに台南のローカルフードなのです。見栄えがちょっとイマイチな「鱔魚意麵」なんですがこれがウマくて病みつきになります。自分にとって台南に来たら必ず食べたい料理の1つになってますねー。というわけで今回はその鱔魚意麵の人気店の1つ「南興鱔魚意麵」を紹介したいと思います。
南興鱔魚意麵
創業30年以上の鱔魚(田ウナギ)料理の専門店
南台影城という映画館近くの康樂街沿いにある鱔魚(田ウナギ)料理の専門店「南興鱔魚意麵」。創業は1988年ということなので30年以上の歴史があるお店です。
お店自体は小さいのでこうやって店頭にもテーブルを出して席を作っています。台湾ならではの風景ですねー。
メインは鱔魚(田ウナギ)料理ですが中でもおすすめは鱔魚意麵。意麺を鱔魚やタマネギといっしょに炒めた料理です。
オーダーシートがあるので食べたいものを記入して店員さんに渡します。テーブル番号も忘れず記入しましょう。
甘酸っぱいタレが美味しい鱔魚意麵
鱔魚意麵、それに炒麻油腰只を注文しました。
乾炒鱔魚意麵(200元)、炒麻油腰只・小(200元)
腰只っていうのは豚の腎臓のことです。他の部位は豬心(豚の心臓)、豬肝(豚の肝臓)って言うのに腎臓だけは腰只と呼ばれるのは面白いですね。
鱔魚意麵のお店には腰只、豬心、豬肝の麻油炒めや麻油スープを見かけることが多いのでもしメニューにあったら食べてみましょう。ただちょっと値段は張ります。
プリプリとした弾力のある食感がいいですね。臭みなどは全く気になりませんよ。
おすすめの鱔魚意麵もいただいてみましょう。一見日本のソース焼きそばのような見た目ですが味は全く別もの。鱔魚の料理ではあるんですがこの麺が絶品なんですよ。甘酸っぱいタレがよく絡んで箸が止まらなくなる美味しさです。
こちらが鱔魚(田ウナギ)です。一般的なウナギよりずいぶん小さいんですよね。食感もプリっとして歯応えがあります。
しっかり味付けされているのでそのまま食べてもじゅうぶん美味しいですが、テーブルには各種調味料があるのでお好みで。
夜遅くまで開いているので遅めの夕食や、ちょっと小腹が空いたときなどにちょうどいいですねー。
店舗情報
住所 | 台南市中西區康樂街92號 |
営業時間 | 11:00~23:30 |
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