
台北で人気のある場所といえば「赤峰街」「富錦街」「東區」「永康街」といったところでしょうか。以前に比べると「西門町」は最近話題に上りませんが今でも人気は健在です。実際に行ってみると大勢の観光客の姿を見ることができます。中にはそれほど老舗というわけではなく一昔前の観光客向けのお店が、懐かしくもありまた逆に新鮮でもあったり、なかなか興味深いものがあります。今回はその西門町から2001年に誕生したかき氷のお店「幸春三兄妹(三兄妹雪花冰)」を紹介したいと思います。
幸春三兄妹(三兄妹雪花冰)
カラフルなかき氷に目を引かれる
「幸春三兄妹(三兄妹雪花冰)」は西門町にあるスイーツ店。漢口街から漢中街に入ってすぐ左手にあります。看板には「幸春三兄妹」と書いてあるんですがFBやHPには「三兄妹雪花冰」と書かれてて、いまいち店名がよく分からないんですよね。
お店のキャラクターでしょうか。しかしお皿にのってる物体がなんだか(笑)・・・
台湾ではよくある柱や壁にメニューを貼りだすスタイル。フルーツをふんだんにトッピングしたカラフルなかき氷の数々は見事ですねー。自分はもうすっかり慣れてしまいましたが観光客にとってはテンションの上がる光景です。
一応お店の前にオーダーシートが用意されているのですが・・・
誰も使っていません(笑)。みんな口頭で注文しています。お店の人もあまり気にしていません。
それもそのはずメニューは全て写真入りなのでこれを見ながら食べたいものを伝えればいいので簡単です。完璧に観光客仕様のシステムですね。
注文・清算を終えたら店内の空いてる席に座りましょう。
マンゴー3種盛りのかき氷
マンゴーかき氷はカットマンゴーやアイスクリームの他、いろんなフルーツとの組み合わせで何種類かあったのですが、かき氷、カットマンゴー、アイスクリームとも全てマンゴーの「芒果+芒果雪花冰+冰淇淋」を選びました。商品名が分かりやすい(笑)。
芒果+芒果雪花冰+冰淇淋(170元)
マンゴーはたぶんシロップ漬けだと思いますがそんなにグズグズではなく甘さもまずまずです。
冰は台湾式かき氷とも呼ばれる「雪花冰」。フワフワとした氷で食べるとシュワっと溶けていく独特の食感です。これはマンゴーフレーバーの「雪花冰」なので氷も余すところなくマンゴーの風味が楽しめます。
数人で来たらそれぞれ違うかき氷を頼んでもいいし、ボリューム多めのいろんなフルーツがトッピングされたかき氷を頼んでシェアしてもいいですね。メニューが分かりやすくてバリエーションも豊富なので台湾に始めて来た人にはおすすめですねー。
店舗情報
住所 | 台北市萬華區漢中街23號 |
営業時間 | 10:00~23:00 |
休日 | |
HP | 三兄妹雪花冰 |
FB | 西門町三兄妹雪花冰專門店 |