【四八高地花枝羹】花蓮で食べたプリプリイカのつみれ入りスープ

花蓮は台湾を代表する観光地として人気があります。大自然の迫力ある姿に出会える太魯閣(タロコ)や美しい海岸を見ることができる七星潭など花蓮には魅力的な観光スポットが数多く存在します。一方、花蓮グルメでは扁食(ワンタン)や東大門夜市の原住民料理など美味しいものがたくさん。街自体がコンパクトなのであちこち出掛けて食べ歩きするのも比較的簡単なんですよ。とくに繁華街のある中山路×中正路の周辺には人気のあるお店が集中しています。今回はそんな花蓮の人気店の中から「四八高地花枝羹」を紹介したいと思います。

四八高地花枝羹

日本家屋を思わせる小さなお店

四八高地」というのは花蓮の有名な観光スポット「七星潭海岸」を一望できる高台の名称。その名前を店名に冠する「四八高地花枝羹」にやって来ました。

なんとなく日本家屋っぽい雰囲気ですねー。

店内はすっきりシンプル。わりとキレイな印象です。

入り口にオーダーシートが置いてあるので1枚取って席に座りましょう。

店名にもあるように看板メニューは「花枝羹」というイカのつみれが入ったとろみスープです。このお店の「花枝羹」が独特なのが「湯頭」「沙茶」「原味」の3種類の味が選べるところ。「湯頭」はとろみのないスッキリした味、「沙茶」はとろみがあって濃いめの味、「原味」はとろみがあってやや甘味のあるあっさり味。ちょっとピリッとした辛さもあり。

こちらに並んでいるのは小菜。食べたいものを自分で取って行きます。オーダーシートに記入しなくてもお店の人が計算して会計をしてくれます。

箸や調味料はキッチンの近くにまとめておいてあるので自分で取って行きましょう。

旨味たっぷりのイカのつみれが美味しい

花枝羹」の「沙茶」、「滷肉飯」、それに小菜から「小黃瓜」をいただきました。

花枝羹・沙茶55)、滷肉飯30)、小黃瓜20元

滷肉飯はわりとあっさりした風味で食べやすい味だと思いますよ。量は一般的なお店の小サイズくらいでしょうか。

冷蔵庫に並べられている小菜から小黃瓜を取ってきました。さっぱりした味で美味しい。

花枝羹は沙茶を選びました。コクのある沙茶の風味がいかにも台湾らしい味わいを感じさせますねー。イカのつみれはプリプリで噛むほどに旨味が増します。一口サイズの塊が5、6個入っていて食べ応えもあり。沙茶の味が苦手な人は湯頭や原味を注文するとよいですね。

店員さんも親切なので花蓮に来たらおすすめのお店の1つですよ。

店舗情報

住所 花蓮市大同街32號
営業時間 11:30~14:30、17:00~20:00
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