見た目は悪いけど味は最高！ 台南で食べたい鱔魚意麵おすすめ5選

台南グルメで代表的な料理と言えば・・・ 新鮮な牛肉にあっさりスープが美味しい牛肉湯！ 脂ののった淡白な身が美味しいサバヒー！ といったところが有名ですが、他にも忘れて欲しくないのが鱔魚意麵。台南の名物である鱔魚（田ウナギ）を強火でサッと炒めて意麵と合わせたシンプルな料理なんですが、これがウマい！ 甘酸っぱいタレにスパイスの効いた味付けが絶妙で日本人なら絶対に好きになる味ですよ。

牛肉湯やサバヒー料理のお店は早朝からオープンしているお店が多く、どちらかというと朝ごはん系の台南グルメといった印象であるのに対して、鱔魚意麵のお店は夕方から深夜にかけて営業しているお店が多いですね。ということからぜひとも晩ごはんに食べて欲しい台南グルメ。夜中にお腹が減ったときなどに軽く食べるにもピッタリですよ。

台北など他の都市ではあまり見かけることのない鱔魚意麵のお店も台南では数多く目にすることができます。観光客にも名の知れた有名店から地元の人だけが知る穴場のお店などさまざまです。というわけで今回は台南で鱔魚意麵を食べるなら絶対に行ってほしいおすすめのお店5軒を紹介します！

阿江炒鱔魚

台南で鱔魚意麵と言えばまず名前があがるのはここ「阿江炒鱔魚」ではないでしょうか。夕方から営業のお店はいつもお客さんでいっぱい、厨房からは強火で麺と田ウナギを炒める鍋の音と熱気が絶え間なく伝わってきます。日本人観光客もよく訪れるようで、日本人だと分かると「スープ？ ヤキソバ？」と聞かれます。ちょっと戸惑ってしまうのですがスープは汁ありの麺、ヤキソバは汁なしの麺のことです。鱔魚意麵を食べるときはだいたい汁なしの乾炒鱔魚意麵を注文するのですが阿江炒鱔魚ではぜひ汁ありの鱔魚意麵を食べてみてほしい。甘酸っぱくてスパイスの効いた熱々のスープが最高に旨いのです。

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八三鱔魚意麵

台南の有名な観光スポットとして知られる赤嵌樓から歩いて3、4分ほどの場所にある「八三鱔魚意麵」。日本人にはあまり知られていませんが地元では評判の人気店です。ここの鱔魚意麵がホントにウマい。強火でガツンと炒めた汁なしの乾炒鱔魚意麵は甘酸っぱい香りが食欲をそそります。何と言ってもタレの絡んだモチモチのちぢれ麺が絶品。シャキシャキの玉ネギの食感もよくヤミツキになる美味しさです。プリプリの腰只（豚の腎臓）がたっぷり入った麻油（ごま油）と生姜のスープ麻油腰只湯も合わせてどうぞ。

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眼鏡仔鱔魚意麵

台南の中心地からはやや離れた住宅街にあるにもかかわらず、開店時間の夕方になるとお店の前に人だかりができるほどの高い人気を誇る「眼鏡仔鱔魚意麵」。地元の人だけでなく台北をはじめ台南以外の都市からもわざわざお客さんがやって来るのですからその人気ぶりが伺えます。鼻腔をくすぐるスパイスの効いた濃い目の味付け、そしてほどよい酸味が食欲をそそります。こちらの鱔魚意麵も他の人気店に劣らぬ絶品の美味しさです。イカや豚モツの入ったあっさり味のスープもおすすめです。

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黃記鱔魚意麵

台南を象徴すると言っても過言ではない、特に賑やかなグルメストリート國華街にあるのが「黃記鱔魚意麵」。近くには永楽市場、水仙宮市場と台南でも有名な2つの市場があり活気に満ちています。黃記鱔魚意麵は店舗の形態がちょっと面白い。よく見ると2店舗が同じ場所で営業しているのです。もう1つのお店というのは米糕専門店の水仙宮米糕、こちらも人気のあるお店です。両方のお店から注文して同じ席で食べることができるので米糕と鱔魚意麵を注文すれば2つの台南グルメを一度に堪能できるというわけです。

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阿源炒鱔魚

台南に数ある鱔魚意麵のお店の中でも特に古い老舗中の老舗がここ「阿源炒鱔魚」。日本統治時代から営業を続けその歴史は100年にもなろうかという名店です。先に紹介した超人気店「阿江炒鱔魚」のオーナーもここに従事していたということからもこのお店の偉大さが分かるかと思います。14歳の頃からお店で働き始めそろそろ80歲を迎えようかと言う店主が長年に渡って守り続けてきた鱔魚意麵の美味しさをぜひとも味わってみてください。

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