【康樂街牛肉湯】地元住民の朝ごはんの定番、神農街近くで食べた牛肉湯

台湾で朝ごはんと言えば豆漿店へ行って豆乳といっしょに蛋餅、燒餅、飯糰などを食べる、といったところが一般的ですが、台南へ行ったなら話は別。台南での朝ごはんとなれば個人的には牛肉湯をまずおすすめします。新鮮な牛肉が手に入るからこそ食べることができる台南の牛肉湯はぜひとも食べて欲しい台南グルメの代表格と言っても過言ではありません。薄切りの牛肉がスープに入っているというだけのシンプルな料理なんですが、これが美味しくてヤミツキになります。早朝、台南の街を歩くと牛肉湯の看板を掲げるお店が朝早くから営業しています。そんな台南の牛肉湯のお店から今回は「康樂街牛肉湯」を紹介したいと思います。

康樂街牛肉湯

神農街近くの牛肉湯店

康樂街牛肉湯は台南で最も賑やかなエリア中西区にある牛肉湯のお店。店名の通り康樂街沿いにあり民族路から入ってすぐの場所です。ライトアップが綺麗なことで有名な神農街からも近く、歩いて1分ほどです。

お店が営業を始めたのが1993年なので創業25年ほど。まだまだ老舗というほどではありませんが長い間地元の住民に親しまれている小吃店ということに違いはありませんね。

飾り気のない空間に簡単なテーブルとイスを置いただけのいかにも台湾の小吃店らしい雰囲気ですねー。あまり観光客っぽいお客さんも見られずローカルな空気を感じることができます。

もちろん看板メニューは牛肉湯。牛バラ肉を使った牛腩湯、レバーを使った牛肝湯、心臓を使った牛心湯などもあります。その他炒め物もいくつか見られますね。

牛肉湯と生炒牛肉

牛肉湯と炒め物1品、それに白ご飯を注文しました。

牛肉湯・小110)、生炒牛肉130)、白飯10元

箸やタレはテーブルに用意されています。

牛肉湯には欠かせないショウガの千切り。これはタレに合わせます。

新鮮な牛肉が牛肉湯の命。生の状態からスープの熱で徐々に火が通って半生になったあたりが食べ頃です。牛肉湯のスープはあっさりしてて朝ごはんにはピッタリなんですよねー。

牛肉はそのまま食べてもよいですがタレにつけても美味しいです。ショウガの千切りといっしょにどうぞ。

こちらは牛肉と青菜を一緒に炒めた生炒牛肉

青菜のシャキシャキ感がいいですね。それにニンニクが効いててご飯がすすみます。ご飯ものは他にも牛肉燥飯があるのですがこれを注文したらやっぱり白飯が欲しいですね。

朝ごはんにサクッと軽く食べるもよし、サイドメニューも注文してお昼ご飯にしっかり食べるもよし。新鮮な牛肉が堪能できますよ~。

店舗情報

住所 台南市中西區康樂街325號
営業時間 月4:30〜15:00 火15:00〜22:30 水~日4:30〜22:30
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