【碳饅堡 豆漿宵夜早點】焼きパンって何だ? 深夜に人だかりの饅頭サンドイッチ

台湾の饅頭って美味しいですよね! 日本で饅頭というといわゆる「おまんじゅう」で和菓子のことを指しますが、台湾ではフカフカのパンのようなものを指します。もともと中国の饅頭が変化してできたものが日本の和菓子の饅頭といわれています。台湾の饅頭は肉や野菜が入っているもの、あんこが入っているもの、生地自体に味がついているものなどさまざま。また真っ白なプレーンのものは早餐店などでサンドイッチのように具を挟んでアレンジされたりもします。というわけで今回はこの饅頭を使ったオリジナルサンドイッチを販売するお店、台南の碳饅堡 豆漿宵夜早點を紹介します。

碳饅堡 豆漿宵夜早點

深夜に賑やかなブルーの看板

府前路から金華路をちょっと南に下ったところに夜になると人だかりができてる場所があります。ひときわ目立つブルーの看板に何だかよく分からないアザラシのようなキャラクターが描かれたお店が碳饅堡 豆漿宵夜早點

看板には「燒きパン」とかかれてますが・・・ つまりパンを焼いてるってこと?

実はここ饅頭を使ったサンドイッチのお店。店名の碳饅堡っていうのは
碳:炭、つまり炭焼きってことですね
饅:饅頭のこと
堡:ハンバーガーのこと
ということで饅頭を炭火で焼いてハンバーガーのようにいろんな具を挟んだものを売っているのです。

お店のあちこちでこのように2つに割った饅頭を炭火で焼いています。

炭が入ってるのは・・・ これはバケツですかね? 次々と注文が入るので忙しそうに焼いています。こんがり焼くというより表面を軽く焙っている感じですね〜。

スタッフの着ているおそろいのTシャツ。アザラシのようなキャラクターは饅頭でした。

練乳サンドとサーロインサンド

店頭にオーダーシートがあるのでこちらに記入して注文します。

各メニューの金額の横に4つの欄がありますがこれは好きなトッピングを選べるようになっています。
原味:トッピングなし
+蛋10元:目玉焼きトッピング(10元プラス)
+起司10元:チーズトッピング(10元プラス)
+煉乳10元:練乳トッピング(10元プラス)

この日はテイクアウトしまたが、イートインすることもできます。イートインする場合はオーダーシートにテーブル番号を記載します。

というわけで購入しました~。

紙袋もオリジナル、かわいいですね。

全メニューの中で55元と1番高い沙朗牛排。蛋(目玉焼き)をトッピングして65元です。沙朗牛排ってサーロインステーキのことです。

沙朗牛排+蛋)(65元

ステーキっていうほどのインパクトはないですがジューシーな牛肉を挟んだなかなか贅沢な一品ですよ。

これは香濃煉乳。練乳を挟んだだけの1番シンプルなサンドイッチです。こちらには起司(チーズ)をトッピングしてみました。

香濃煉乳+起司)(30元

こちらもなかなか美味しいですね〜。軽く焙っているだけなので饅頭のフワフワ感はそのまま。ほんのり香ばしい香りがして甘い練乳にもよく合います。

深夜2時まで開いているので夜中にちょっと小腹がすいたときなどにピッタリですよ。

店舗情報

住所 台南市中西區金華路三段89號
営業時間 18:00〜2:00
休日  
FB 『碳饅堡』豆漿宵夜早點
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