台南の朝ごはんといえばやっぱりコレ、牛肉湯です。台南に来たらぜひとも食べて欲しい台南グルメの代表格と言っても過言ではありませんよ。薄切りの牛肉がスープに入っているというだけのシンプルな料理ですが、これが美味しくてヤミツキになります。あっさりしているので朝食にうってつけで、早朝、台南の街を歩くと牛肉湯の看板を掲げるお店が朝早くから営業しています。そんな台南に数多くある牛肉湯のお店から、今回は地元でも高い人気を誇る文章牛肉湯を紹介します。
※現在の営業時間は10:00~翌2:00(月曜14:00から火曜10:30は休み)
文章牛肉湯
時間帯によっては大行列
観光地として有名な台南の安平。安平老街、安平古堡、安平樹屋といった観光スポットが集まるエリアが人が多く集まる賑やかな場所ですが、そこへ続く入口辺りにあるのが文章牛肉湯。お店の前には安平港に続く運河が流れています。
台南に数ある牛肉湯のお店の中でも文章牛肉湯は地元でも高い人気を誇る有名店。六千牛肉湯ほどではありませんが時間帯によっては長い行列を作ります。
この日は平日の6時前に来たのですが、さすがにこの時間帯なら空いていました。
お店の入口にオーダーシートがあるのでこれを取って空いてるテーブルに座ります。
こちらは店内席。店頭にもいくつかテーブル席があります。
食べたいものにチェック(正の字)を入れます。さすが人気店だけあってカラーの立派なオーダーシート。それに写真入りのメニューがテーブルに置いてあります。これは分かり易くて嬉しいですね〜。
新鮮な牛肉を使ったあっさりスープ
もちろん牛肉湯は外せませんよ。それに高麗菜牛肉を注文しました。スープ類を注文すると白飯、豬肉燥飯、牛肉燥飯のいずれかが1杯無料でついてきます。豬肉燥飯と牛肉燥飯も捨てがたいのですが牛肉湯はどうしても白飯を一緒に食べたくなるんですよね〜。
招牌牛肉湯・小(100元)、高麗菜牛肉・小・不辣(120元)、白飯(無料)
おすすめの牛肉湯です。薄切りにした牛肉が入っただけのシンプルなスープですがこれが美味しいんですよね。
熱いスープによって牛肉が生の状態からほんのりピンク色の半生の状態に変わっていきます。このあたりが食べごろ。新鮮な牛肉を使っているからこそ成り立つ料理です。
肉の旨みが出たスープは染み渡るように美味しさが口の中に広がっていきます。あっさりしてるので朝ごはんにはピッタリですよ。牛肉はタレにつけてそのまま食べてもいいし、白ご飯を一緒に食べてもよし。
タレはテーブルにあるこちら。
生姜の千切りと合わせます。ちょっとピリ辛であっさりした牛肉と相性のよいタレです。ご飯がすすむ味ですね〜。
こちらはキャベツと牛肉を炒めた高麗菜牛肉。
シャキシャキしたキャベツと牛肉がマッチした1品。これはもうもう間違いない誰もが好きな美味しさですね。
いやー、お腹いっぱいです。朝からしっかり食べてしまいました、大満足です。
さて、お勘定はこちらで。小さなお店だと、どのタイミングでどこでお金を払えばいいのか分からないことがよくあるんですが、ここは分かり易いですね。
ちょっと中心部からは距離がありますが行く価値ありの美味しい牛肉湯です。
店舗情報
住所 | 台南市安平區區安平路590號 |
営業時間 | 10:00~翌2:00 |
休日 | 月14:00~火10:30 |
HP |