【一中豐仁冰】甘酸っぱいかき氷は70年変わらない昔ながらの味

台中、一中商圏エリアにある老舗のかき氷店を紹介。一中商圏は台中市の中心部にある繁華街の1つ。周囲には3つの学校(國立臺中科技大學、臺中市立臺中第一高級中等學校、國立台灣體育運動大學)があるのでいつも多くの若者客で溢れている学生の街といった印象です。一中商圏に軒を連ねるお店は学生の街らしく若者向けの服や雑貨を売るお店や、フライドチキンやドリンクスタンドといったファストフード的なお店が多いのが特徴。台中最大級といわれる逢甲夜市とちょっと似た雰囲気があります。そんな中で今回紹介するのは創業70年以上という古い歴史を持つ老舗。今でも多くの人々に親しまれている一中豐仁冰の昔ながらのかき氷です。

一中豐仁冰

一中商圏の創業70年以上の老舗

一中豐仁冰は一中商圏エリアにある老舗のかき氷店。お店は台中第一高級中等学校の南に面した育才街の雙十路寄りにあり、一中商圏の賑わいもこの辺りは一段落といった感じです。

お店と言っても店舗なのかどうなのかよく分からない状態なんですよね。建物の軒下らしきところに屋台があって、たぶんこれがお店の実体なんだと思います。

で、奥にテーブルと椅子があるのですが、ちょっとどういう場所なのかよく分からないですね。更に奥にバイクがたくさん停めてあるので駐輪場の一部なんでしょうか。

壁にはメディアに取り上げられた記事やお店の歴史についての説明などが飾られてます。

民國35年創立ということは1946年なので創業70年以上。ずいぶん古いお店なのです。

こちらがメニュー。上のが店名と同じ一中豐仁冰。招牌というのはオススメという意味ですね。因みにではなくと書かれてるのがなんだか歴史を感じますね〜。でも単価は元(NTD)ですよ(笑)。

甘酸っぱいさっぱり味のかき氷

注文してお金を払ったら適当に空いてる席に座りましょう。
こちらが看板メニューの一中豐仁冰。見た目はとてもシンプル。かき氷にバニラアイスクリームと花豆を甘く煮た蜜花豆のトッピング。ボリュームは控えめで値段も35元という安さ。

一中豐仁冰(35元)

バニラアイスクリームは甘さ控えめでスッキリした美味しさ。

梅子冰という甘酸っぱいかき氷。さっぱりとした爽やかな味です。これだけだとちょっと物足りない感じですが、ホクホクの食感の蜜花豆がよいアクセントになるし甘味と酸味のバランスもちょうどよくなりますね。

昔ながらの素朴なシンプルな味で量もほどほどなのでちょっとおやつ感覚で食べるのにちょうどよいと思いますよ。

店舗情報

住所 台中市北區育才街3巷 4-6號
営業時間 10:00〜22:30
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