【海爺四號乾麵店】永和で行列必至の人気店、ラー油とピータンのピリ辛乾麺

台北市のお隣、ベッドタウンとして知られる新北市永和区は台湾でもとりわけ人口密度の高いエリア。面積は小さいですが美味しい小吃店やスイーツ店がたくさんあります。MRTを使えば台北からでもすぐなので、ここに来ないのはちょっともったいない。台北に何度も来たことがあるリピーターの人はぜひ永和も訪れて欲しいものです。今回はその永和のお店、地元の住民からも支持される人気店、海爺四號乾麵店に行ってみましたので紹介したいと思います。

海爺四號乾麵店

いつも人だかり、永和の人気店

海爺四號乾麵店はMRT永安市場駅から歩いて10分ほど、大通りの永貞路から秀朗路に入ってすぐの場所にあります。この辺りは飲食店も多くて非常に賑やかなエリアです。そして中でも人気があるお店がこの海爺四號乾麵店。着いたのは夜7時半頃でしたがお店の前には人だかりができています。

こういった人は多いけど並んでるのかどうかよく分からないという状態が一番困るんですよね。どうすればいいのか悩んでしまいます。経験上、外で待ってる人はたぶんテイクアウトなんじゃないかと思い、店員に「イートインだけど座っていいの?」(適当な中国語で)と聞くとOKのようでした。

店内も満席ですが運よくちょうど席が空いて店員に案内されました。しかしこの状態なのでもちろん相席です。

ピリ辛の四號乾麵がおすすめ

メニューは魯肉飯や炒飯、麻醤麺や餛飩麺といった台湾では一般的なご飯ものや麺が中心。その中でもこのお店を人気店にしているのが紅油皮蛋というラー油と細かく刻んだ皮蛋(ピータン)を合わせたものをトッピングしたメニュー。

紅油皮蛋をご飯にのせた紅油皮蛋飯、そして店名にもなっている四號乾麵は紅油皮蛋を汁無麺にトッピングしたもの。今回は看板メニューの四號乾麵を注文しました。

小菜は食べたいものを店員に伝えれば取ってくれます。値段はどれもだいたい30元ほどです。

お客さんが多いせいか注文してから結構待ちましたね。10分以上は待ったと思います。多分いままで行ったことのあるお店のなかで一番時間がかかったんじゃないかな・・・。

ともかくやっと四號乾麵がいただけます。スープは貢丸湯を選びました。

乾麵の上に麻醬、紅油皮蛋がたっぷりとトッピング。それに燙青菜(茹でた青菜)の付け合わせも。

四號乾麵・小(60元)

麺と紅油皮蛋を良くかき混ぜましょう。混ぜるとかなりこってりしてるのが分かりますね。濃厚な麻醬の香りの中にピリッとした辛さがあります。麻醬の味と辛さの主張が強いのでピータンの存在感はそれほど無いのですがなかなか美味しいです。

しかしこれ見た目よりも結構辛いですよ。辛いのが苦手な人はちょっとキツイんじゃないかな。辛いもの好きの人にはおすすめです。

貢丸湯(30元)

豆干(30元)

紅油皮蛋飯、紅油皮蛋麵、麻瓜乾麵など他にも気になるメニューがあるのでまた来て食べてみたいですね。永和に来たらおすすめのお店です。

店舗情報

住所 新北市永和區秀朗路一段102號
営業時間 12:00〜14:30、17:00〜20:00
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