バタフライピーとはタイを原産国とする多年生植物で、花の部分にはアントシアニンが豊富に含まれていることで知られ、健康食品としても注目されています。アントシアニンとはブルベリーに多く含まれていることで聞いたことがある人もいるのでは。台湾では蝶豆花と呼ばれ、今この蝶豆花を使ったドリンクが大流行。人気の秘密はバタフライピーの特徴であるブルーの色を利用した美しいルックス。飲むのが惜しいほどの綺麗なグラデーションのドリンクを写真に撮ってSNSにアップするのも購入する目的の1つになっています。今回はこのバタフライピーを使ったタイ式の飲料が人気のドリンクスタンド、泰讚了 thai like teaを紹介します。
泰讚了 thai like tea
タイ式飲料のドリンクスタンド
泰讚了 thai like teaは松山文創園区近くの市民大道沿いにある小さなドリンクスタンド。名前の通りタイ風のドリンクが売りのお店で、中でも最も人気があるのが今回紹介する蝶豆花(バタフライピー)を使ったドリンク。
タイ語で何やら書かれてますがさっぱり分かりません(笑)。
飲むのがもったいないほど綺麗なグラデーション
メニューはなかなか豊富ですね。珈琲、紅茶、緑茶など普通のドリンクスタンドでも良く見かけるものが並んでますが、頭に泰式と付いてます。つまりタイ風のコーヒーだとかタイ風の紅茶ということだと思いますがどんな味なんでしょうね? タイ風の緑茶とか超気になる(笑)?
こんなメニューも。タイ風のあずき緑茶ミルクってことですよね。気になる(笑)。
しかし今回はその辺のメニューは置いといて目指すはこれ。一番上の2つ、傳統蝶豆花檸檬冰茶と傳統蝶豆花鮮奶茶。迷うことなく注文します。
それにしてもタイに関連する物でびっしり埋め尽くされたカウンター。タイの雰囲気が出てるかな?
5分ほど待って完成。いや~それにしても綺麗ですね~。なんか飲むのがもったいない。他のドリンクスタンドでもそうですが、綺麗にグラデーションを作るのはずいぶん神経を使うようですよ。
どちらもバタフライピーを使ったもので傳統蝶豆花鮮奶茶はミルクティー、傳統蝶豆花檸檬冰茶はレモンティーを合わせています。傳統蝶豆花檸檬冰茶はレモンが強くてそうでもないのですが、傳統蝶豆花鮮奶茶の方は普通のミルクティーとは全く違う味がしますね。これが蝶豆花の味なのかな? 何ともうまく説明できない独特の味がします。
写真を撮ろうとしたらお店の人が親切にライトを貸してくれました。まあ、みんなこの写真を撮ってネットにアップするので宣伝になっているんでしょうね。
左:傳統蝶豆花鮮奶茶(70元)、右:傳統蝶豆花檸檬冰茶(70元)
お店の営業時間は午後3時から深夜3時(金、土曜は4時)まで。最寄り駅はMRT国父紀念館駅で、歩いて10分弱の距離です。
店舗情報
住所 | 台北市松山區市民大道五段37號 |
営業時間 | 日~木15:00〜3:00 金~土15:00〜4:00 |
休日 | |
FB | 泰讚了 thai like tea |