【老賴茶棧】台中第二市場の屋台で昔懐かしい紅茶を飲んでみました

台湾の代表的な文化の一つとしてお茶(ここでは緑茶や烏龍茶など)、というのは誰もが持っているイメージではないでしょうか。もちろんそれは正しいのですが、実は紅茶もよく飲まれています。早餐店(朝ごはん専門のお店)などでは、まず間違いなく紅茶を置いてますし、タピオカミルクティーといった台湾独自の飲料もありますよね。更に紅茶専門のドリンクスタンドも街中にたくさんあります。今回は台中の有名な市場、第二市場にある昔ながらの紅茶を販売する老賴茶棧を紹介します。

老賴茶棧

第二市場、三民路側のツートップ

大小合わせて100を越えるお店が入る第二市場は台湾大道と三民路の交差点部分にある台中を代表する市場の1つ。また古くから営業している小吃店が多く、その美味しい料理を求めて国内外から多くの観光客が訪れます。

老賴茶棧はその第二市場内にある人気紅茶店。三民路側の入口付近にお店があり、向かいに同じく人気店の王記菜頭粿糯米腸がある為、この辺りはいつも人で溢れています。

お客さんを観察していると老賴茶棧王記菜頭粿糯米腸の両方で注文して市場の入口付近にあるテーブル席で食べるというのが1つのパターンになっているようです。

點餐區(注文するところ)で注文してお金を払って商品を受け取ると、注文方法はシンプルです。

紅茶1杯(700ml)20元という衝撃の安さ

紅茶はタンクにあらかじめ作ってあるのをカップに汲んで渡すというシンプル且つレトロな売り方。

飛ぶように売れて山のように積まれたカップが次々に消えていきます。

メニューの左上にある「排行榜」というのはランキングといった意味で、つまり売れ筋ということですね。もちろんここは一番上の老賴紅茶を注文します。

L(大)サイズの金額しか書いてませんが小サイズもあるようで、小サイズはL(大)サイズより5元安い価格ですね。右に瓶と書かれているのは瓶入りのことで多分自宅用なのではないかと思います。Lサイズが700mlで老賴紅茶20元! 20元(70円ちょっと:1/26現在)ですよ。ムチャな安さですよね。

甜度固定とあるようにジューススタンドではよくある甘さの調節はできません。最初から甘いのです。

買ってみました。専用の袋に入れてくれます。

台湾ではジュースやお茶の販売は大抵カップの上部を密封するのですが、めずらしくフタをかぶせるタイプ。味は・・・ 甘い紅茶です(笑)。まあ、20元ですからね。でもこれが台湾では昔懐かしい紅茶の味なんですよね。これだけ人気があるわけですから広く親しまれている味だということですね。

老賴紅茶(20元)

老賴茶棧はここ第二市場を本店として台中市内に十数店展開しているようです。もし見つけたら素朴な味の紅茶を試してみてはどうでしょう。

店舗情報

住所 台中市三民路二段 第二市場中門
営業時間 8:30〜18:00
休日  
FB 老賴茶棧
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