このブログでよく紹介している台中の土庫里と呼ばれるエリア。台中市西区の忠明南路と五權西路の交差点付近にあり、台湾風、洋風、日本風の建物が混在する独特の特徴を持つ場所です。もともと閑静な住宅街だったのですが、近年お洒落なカフェや雑貨店などがポツポツと現れ、注目エリアとして人気を集めています。その土庫里に今年に入ってまたまた新しいカフェがオープンしたとの情報。それに土庫里の中でもまだあまり開拓されていないエリアとあってちょっと興味を引かれました。というわけで台中を訪れた機会に訪問してみましたので紹介します。
※「ROKARO COFFEE」は閉店しました。
ROKARO COFFEE
土庫里の閑静な路地裏
台中の土庫里と呼ばれるエリアに今年2月にオープンしたROKARO COFFEE。周辺は飲食店などのお店はあまり多くなく、閑静な住宅街といった印象です。
ROKARO COFFEEはビルの1階を改装した小さなカフェ。両隣の建物の様子から恐らく1階部分は入り口前に玄関というか庭というか、台湾の建物独特のスペースがあったと思われるのですが、それを取っ払ってちょっとしたテラスのようなエリアを作っています。
店内は非常にシンプル。無駄な装飾は無くスッキリした雰囲気です。個人的にはこういった小ざっぱりした雰囲気のカフェは落ち着いててすごく好きですね〜。
壁にはメニューの一部が。なんか最近このタイプのメニュー書きをよく目にするような・・・ 流行ってるのかな?
テイクアウト用のカップ。スリーブの柄のバリエーションが色々とあります。
ハンドドリップコーヒーをいただきました
こういったカフェにしては珍しくメニューはオーダーシート。何を注文するか席でゆっくり考えます。
コーヒーは手沖咖啡(ハンドドリップ)の他、黑咖啡(ロングブラック)、卡布奇諾(カプチーノ)、摩卡(カフェモカ)などのエスプレッソベース。その他にも紅茶や緑茶などのコーヒー以外の飲み物も。
いろいろ悩みましたがこの日はホットの手沖咖啡(ハンドドリップコーヒー)をいただきました。初めてきたお店では悩んだときはシンプルにハンドドリップかカフェラテにすることが多いですね。
手沖咖啡(ハンドドリップコーヒー)(140元)
ところで店名のROKARO COFFEEってどういう意味なのか聞いてみました。「ちょっと待って」と言って紙とペンを持って来て・・・ 「咖啡」という文字を「口カ口口非」とバラして書いたところで、「ああ、なるほど」と納得。「口カ口(ロカロ)口非(コウフェイ)」ってことですね。ROKAROって日本語だったのかとちょっとビックリ。
お洒落なカフェや雑貨店が増えている土庫里ですが、この辺りはそういったお店がまだまだ多くない静かなエリアです。落ち着いた雰囲気でコーヒーを楽しむにはピッタリです。この日は食べなかったのですがロールケーキなどのスイーツもおすすめですよ!
店舗情報
住所 | 台中市西區美村路一段576巷21號 |
営業時間 | 12:00〜19:00 |
休日 | 火 |
HP | ROKARO COFFEE |