【南十三咖啡】台南の超隠れ家カフェ、実はあの独特なカフェと関連が

台南という街の魅力は美食、数多く存在する廟や古跡、スローな雰囲気といろいろありますが、古い街並みならではの路地裏の散策というのもその1つですね。何気なく歩いていると思いがけず面白い店をみつけたりするものです。今回紹介するのはそんな路地裏にあるカフェ「南十三咖啡」です。小さな小さな路地の奥にあり看板もないので知らなければ確実に通り過ぎてしまうような超隠れ家的なお店です。

※「南十三咖啡」は閉店しました。

南十三咖啡

萬福庵という廟の近くの超路地裏

南十三咖啡は台南の有名な観光スポット、赤崁樓の近くのカフェ。行こうと思ってなければ絶対に見つけられないとんでもなく分かり難い場所にある超隠れ家カフェです。

お店への行き方ですが、下の写真は民族路の永福路と忠義路の間の辺りです。松村という有名な滷味店の脇に派手な入口の小さな路地がありますね。ここを中へ入って行きます。

路地へ入ったらずっと突き当りまで真っ直ぐ進んで行きましょう。

途中、左手に萬福庵という廟があります。先ほどの派手な入口はこの廟へ続くということを示しているのですね。

廟を過ぎてそのまま真っ直ぐ。

突き当りを左へ曲がります。

左へ曲がってしばらく歩くと・・・

到着です。看板も何も出ていないので思わず通り過ぎそうになりましたが、ここが南十三咖啡。知らなかったらここがお店だとは絶対に分からないでしょうね。

青くペイントされているところが入口です。では中へ・・・

いかにも古そうな外観とは対照的に店内はこざっぱりとしてきちんと整えられている感じ。

ブロックに置かれたレコードプレーヤーなど結構シブいですね。

メニューは無くおまかせです

ここではメニューはなくおまかせです。シングルオリジンをサイフォンで淹れて九ます。

ところで南十三咖啡という名前にピンときた人がいれば鋭い、そしてかなりの台湾のコーヒー通といえるでしょう。実はこちらのオーナーは以前、このブログでも紹介した台中の13號咖啡で働いていたことがあるそうです。

その後、台南へ移り住みこのお店をオープンしたというわけです。それで名前を南十三咖啡としたわけですね。

1杯目 エチオピア

台中の13號咖啡のことなど話しながらいただきました。わざわざこんな分かり難い場所で営業しているのも13號咖啡の遺伝子を受け継いでいるというのを知ると納得ですね(笑)。

2杯目 グアテマラ(1、2杯目合わせて100元

シングルオリジンが2杯で100元ならかなり安いですね。何よりこんな小さな路地の奥にある隠れ家的なお店で、目の前で淹れてくれるコーヒーをいただけるのは、何だか茶芸館でお茶を楽しんでいるような雰囲気が味わえますよ。

店舗情報

住所 台南市中西區民族路2段317巷46號
営業時間 14:00〜21:00
休日 火、水、木
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