暑くなってくるとやっぱりかき氷が美味しいですよね。台湾のかき氷と言えばボリュームがありフルーツをふんだんに使ったもの、タピオカ、芋圓、緑豆など豊富なトッピングを合わせたものなどバラエティ豊か、色鮮やかで見た目にも楽しいですね。そんな中で実は日本風のかき氷もわりと人気があって提供するお店もちらほらと見られます。日本のかき氷はシンプルで山のように高く盛るのが特徴的。今回紹介するのは台中に最近オープンした「冰田ガリガリ」。まさにそんな日本風にちょっとアレンジを加えた楽しいかき氷がいただけるお店です。
※「冰田ガリガリ」は閉店しました。
冰田ガリガリ
テラス席がおしゃれなお店
冰田ガリガリは今年の4月に台中にオープンしたかき氷が主体のスイーツ店。お店の場所は西区の台中市民広場から歩いて5分ほどの路地裏です。
店名からも分かるようにかなり日本を意識したお店ですね。ガリガリという文字はもちろんですが、注意してもらいたいのが冰田の「冰」という文字。フェイスブックでの表示は「冰」ですがロゴは日本式の「氷」になってますよね。
道路沿いにはテラス席が設けられています。
明るくて気持ちの良さそうなテラス席、それにしてもお洒落です。台北でもそうですが最近こんな風に緑をとり入れたお店をよく見かけますね〜。流行ってるんでしょうか。
真夏になって厚くなってくると奥のテーブル席の方が涼しくていいかもですね。
オーダーシートはここに。
かき氷の他スコーンもイチオシのようです。フレーバーは抹茶、レモン、ココアの3種。
これはまさに宇治金時! なかき氷
何を注文しようかとメニューを眺めていると・・・
日本語のメニューを持って来てくれました。オープン当初から日本語メニューを用意してるってすごいですね。もう日本人が来ることを見越してるんでしょうか。
内容もほぼ完璧な日本語。レモンカードっていうのがちょっと気になる(笑)。
大人的冰(大人の味)っていうのが気になるなー、お酒が入っているようで18歳以上限定のようです。抹茶とかパイナップルも美味しそう・・・
これだけ日本を意識してるならメニューもその線のものを、ということで抹茶にしました。
小山園抹茶生乳冰(200元)
このルックスは台湾ではなくまさに日本のかき氷ですね。しかも生クリームがトッピングされているところなど日本でも最近よくみるタイプのかき氷です。
抹茶は宇治 丸久小山園の抹茶を使用するというこだわり。それだけに値段も200元となかなかのものです。
さらに白玉と抹茶ソース、練乳のトッピング付き。
甘いだけでなくちゃんと抹茶の苦味も残っていて美味しいかき氷ですね〜。食べ進めると氷の中にはあずきが入っていました。これはもう宇治金時ですね。
白玉、抹茶ソース、練乳を加えてみました。慎重にやらないと崩れそう・・・
ドリンクは日本語でキューブラテと書かれてあるもの。キューブ状の氷になっているコーヒーと牛乳が別々に運ばれてきます。
黑冰磚咖啡牛奶(キューブラテ)(130元)
コーヒーの氷に牛乳を注ぐとコーヒー牛乳になるというわけですね。
オープンしてすぐに話題となりすでに人気店となっているようです。台中にまた1つ魅力のあるお店が増えましたね。
店舗情報
住所 | 台中市西區公正路156巷19號 |
営業時間 | 13:00〜18:30、土日12:00〜18:30 |
休日 | |
HP | 冰田ガリガリ |